『虹』について
まず、『虹』の収録作品やBLUE ENCOUNTがどんなバンドなのかなど、基本情報について紹介します。
BLUE ENCOUNTってどんなバンド?
胸を震わせるエモーショナルなサウンドが魅力のロックバンド「BLUE ENCOUNT」。
BLUE ENCOUNTは4人組のロックバンドで、メンバーの詳細は以下の通りです。
Ba.辻村勇太
Dr.高村佳秀
Vo. Gt.田邊駿一
Gt.江口雄也
出典: http://blueencount.jp/profile
彼らは、2014年9月に『TEMELESS ROKIE』でメジャーデビューを果たしました。
その後も『≒(ニアリーイコール)』と『THE END』の2枚のアルバムをリリースしています。
BLUE ENCOUNTはファンを魅了して止まないアツいサウンドで、着実に人気を高めてきたロックバンドと言えるでしょう。
最新アルバム『VECTOR』収録
そんな彼らの2018年3月21日に発売された最新アルバムが『VECTOR』。前作を上回る攻めたサウンドとバラエティに富んだ内容に仕上がっています。
このアルバムに今回紹介する『虹』は収録されています。叙情的でシリアスな歌詞とメロディックな美しいサビがたまらない曲です。
9曲目に収録されていて、アルバムの雰囲気をがらりと変えるような曲となっています。
アルバムで「1番好き」という声も
『虹』について、アルバムの中で「1番好き」というファンの声も多く見られます。
アルバムの収録曲はどれも素晴らしいのですが、その中でも特に『虹』が最高という方が多いようです。
BLUE ENCOUNT自身も「女性人気が高い」と語っています。
やはり、美しいサビや歌詞の良さがポイントになっているのではないでしょうか。
『VECTOR』のコンセプトムービーで『虹』をチェック
『VECTOR』の収録曲が視聴できるコンセプトムービーが公開されています。1つの映像作品を観ているような完成度の高い映像です。
この動画の2分50秒あたりから、『虹』の一部が聴けますよ。この曲を早く聴きたいという方は、チェックすることをオススメします。
テーマは「平和」
今までのBLUE ENCOUNTとは一味違った雰囲気を持つ曲『虹』のテーマは平和と反戦です。
平和や反戦について歌うのは、作詞作曲を担当する田邊駿一も人生ではじめてだと語っています。
『虹』が生まれた背景には、田邊駿一が熊本に住んでいた時に祖父から戦争の話を聞かせてもらっていたことが関係しているそうです。
彼の祖父は戦争経験者で、当時の体験をさまざま切り口で教えてもらったと取材で答えていました。
そのような貴重な体験は彼の記憶に強く刻みこまれたのでしょう。そのため、今までも、平和について歌いたいと考えていたそうです。
バンドとしてキャリアを積んだことにより、今回のアルバムでその想いが実現できたということですね。