MAN WITH A MISSION が描く未来像「2045」
2018年6月6日、MAN WITH A MISSIONの5thアルバム「Chasing the Horizon」がリリースされました。
2年振りのアルバムリリースということで、心待ちにしていた方もおられることでしょう!
今回はそんなアルバムの中から、冒頭曲の「2045」を紹介します。
「2045」が意味するものは?
まず「2045」というタイトルにはどんな意味が込められているのでしょうか?
読み方は「ニーゼロヨンゴー」と読みます。
そしてこの数字の表しているものは西暦とのこと。
そう、「2045」は西暦2045年を舞台に描かれる楽曲なのです。
技術的特異点
技術的特異点は、汎用人工知能、あるいは「強い人工知能」や人間の知能増幅が可能となったときに起こるとされている出来事であり、ひとたび優れた知性が創造された後、再帰的に更に優れた知性が創造され、人間の想像力が及ばない超越的な知性が誕生するという仮説である。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/技術的特異点
なんだか難しいですね!
簡単に言うと「このまま技術が発達していったらAIが人間を超えてしまう」のような感じです。
この技術的特異点が訪れるのが2045年という説が有力とされています。
そして「2045」はAIが人間を超えてしまった未来を描いた楽曲なんです。
なんだかSFっぽい響きにワクワクしてきませんか?
いや、実際にAIの技術は発達してきています。
他人事ではないかもしれませんよ!
USJのタイアップに抜擢!
「2045」は今夏、ユニバーサルスタジオジャパンのタイアップにも選ばれました。
なんといっても天下のUSJです。
MAN WITH A MISSIONのメンバーもタイアップに選ばれたことを驚いている様子。
それだけバンドが名を馳せてきているということでもありますね!
イベントタイトルは「ユニバーサル・ヘンザップ・サマー」
夏のUSJを彩るのは「ユニバーサル・ヘンザップ・サマー」というイベント。
「ヘンザップ」とは「Hands up」のことでしょうね。
「2045」の歌詞には「Hands up」という言葉が何度も出てきます。
「手を上げる」というのは「楽しい気持ち」を表すわかりやすい意思表示です!
ライブの掛け声なんかにもよく使われていますね。
そんなタイトルが付けられたこのイベント。
「みんなで夏を楽しもう!」のような想いが込められているのではないでしょうか?
「2045」はこんな曲
ドラムとベース
聴き始めて最初に耳に入ってくるのはドラムでしょう。
スネアの頭打ちがワクワク感を煽ります。
そこに絡みつくように入ってくるベースも超ハイセンス。
歪んだ音と機械的なフレーズが未来感を演出しています。
軽快なラップが展開されると、身体も自然とノッてきますね!