「光」と「闇」

山崎まさよし【影踏み】歌詞の意味を解釈!時をもう一度動かす方法は?灯りが照らしているものを読み解くの画像

いつかまた君と会いたくなったら
その時はこの手で灯りを灯せばいい

出典: 影踏み/作詞:山崎将義 作曲:山崎将義

そしてここまで自分の「闇」と向き合おうと考えてきた彼。

「君」と会いたいと思えるようになった時、彼は明かりを灯すといっています。

この歌詞中の「灯り」が照らしているのは彼の心の中なのではないでしょうか。

これは心の「闇」と対比した「光」を意味していると考えられます。

過去に囚われていた自分を解放し、自分の心に柔らかな光を灯せた時。

それが2人が再会できる時なのかもしれません。

「影踏み」では長い間心に抱えてきた想いを克服しようとする主人公の姿が描かれていました。

引きずっている想いと遂に向き合う決心をした彼の未来はきっと、明るいものであることは疑いようがありません。

主人公の明るい未来が想像できるラストでした。

まとめ

山崎まさよし【影踏み】歌詞の意味を解釈!時をもう一度動かす方法は?灯りが照らしているものを読み解くの画像

今回は山崎まさよしの「影踏み」をご紹介しました。

「影踏み」というタイトルの巧みさと、そこから広がる歌詞のイメージからは山崎まさよしの職人技を感じられます。

この記事を読んでいただいたことで楽曲の意味をより深く理解していただけていたら嬉しいです。

さて最後におすすめの記事をご紹介します。

今回は山崎まさよしのヒット曲の解説記事をピックアップしました。

是非以下の記事も読んでみてくださいね。

「セロリ」は1996年にリリースされた山崎まさよしの3枚目のシングルです。初期の代表作としても名高いこの楽曲。そんなこの楽曲に対して宣言した山崎まさよしの想いに触れながら、「セロリ」を紹介していきます。

1997年にリリースされた山崎まさよし4枚目のシングル。本人初主演映画「月とキャベツ」の主題歌であり、2007年には新海誠監督作品「秒速5センチメートル」の主題歌にも起用され、スペシャルエディション版が発売されるなど、長い間愛されている「One more time, One more chance」の歌詞に迫ります。

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