「光」と「闇」
いつかまた君と会いたくなったら
その時はこの手で灯りを灯せばいい
出典: 影踏み/作詞:山崎将義 作曲:山崎将義
そしてここまで自分の「闇」と向き合おうと考えてきた彼。
「君」と会いたいと思えるようになった時、彼は明かりを灯すといっています。
この歌詞中の「灯り」が照らしているのは彼の心の中なのではないでしょうか。
これは心の「闇」と対比した「光」を意味していると考えられます。
過去に囚われていた自分を解放し、自分の心に柔らかな光を灯せた時。
それが2人が再会できる時なのかもしれません。
「影踏み」では長い間心に抱えてきた想いを克服しようとする主人公の姿が描かれていました。
引きずっている想いと遂に向き合う決心をした彼の未来はきっと、明るいものであることは疑いようがありません。
主人公の明るい未来が想像できるラストでした。
まとめ
今回は山崎まさよしの「影踏み」をご紹介しました。
「影踏み」というタイトルの巧みさと、そこから広がる歌詞のイメージからは山崎まさよしの職人技を感じられます。
この記事を読んでいただいたことで楽曲の意味をより深く理解していただけていたら嬉しいです。
さて最後におすすめの記事をご紹介します。
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