あなたは、今まで「ロック」で泣いたことがありますか?
一般的な「ロック」の楽曲は、「元気を湧かせてくれる」、「背中を押してくれる」ような楽曲が多い
ように思います。
しかし、ちゃんと「ロック」にも泣かせる曲があるんです・・・!
メロディーはもちろん泣けますが、歌詞も恋愛がテーマだったり、人生がテーマだったり・・・。
結構、「ロック」らしからぬシリアスな歌詞だってあるんです。
どんな曲か気になりますよね?
それでは、見ていきましょう!
女々しい自分を歌った曲 RADWIMPS「me me she」
恋人の大切さを改めて実感
この曲は、ご存じの方も多いであろうRADWIMPSの曲で、彼女よりも自分を優先していた自分を歌って
います。
「ミーミーシー」ではなく、「メーメーシー」と呼びます!
恋愛において、恋人よりもこの曲のように自分だけではなく、友達だったり、趣味だったりを優先してしまう時ってある方もいるのではないでしょうか?
この曲は、そんな自分に気づき、恋人にせつない思いを寄せる内容になっています。
恋人の大切さを改めて実感させてくれるような曲ですね。
僕の好きな君 その君が好きな僕
そうやっていつしか僕は僕を大切に思えたよ
出典: me me she/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎
この曲で、僕が好きな歌詞です。
恋人のおかげで、自分の事も大切に思えるようになる。
そんな素敵な関係を持てるカップルには憧れますね。
彼女の甘く、切ない思いをストレートにつづった曲 椎名林檎 「ギブス」
切ない思い
今や、日本の音楽業界においてカリスマ的存在となっている椎名林檎さんのこの曲。 椎名林檎さんは、東京事変の元ヴォーカリストとしても知られていますね! なんと、この曲はデビュー前に既にできていて、まだ高校生だった頃に、当時の交際していた恋人に対する思いをつづった曲だそうです。 女性目線からつづられたその歌詞は、恋人に対する甘く、切ない思いだったりが見えてきますね。 この歌詞に共感する女性は多いのではないでしょうか?
あなたはすぐに写真を撮りたがる
あたしは何時も其れを厭がるの
だって写真になっちゃえば あたしが古くなるじゃない
出典: ギブス/作詞:椎名林檎 作曲:椎名林檎
この歌詞は特にお気に入りですね。 男女の価値観の違いのようなものが現れていて、面白いと思います。
Voが亡き父を思い、書いた曲 Green Day 「Wake Me Up When September Ends」
どこか物悲しい雰囲気をもつ一曲
始まりのアコースティックギターの泣きのアルペジオから、僕は泣けますね・・・。
曲全体のメロディーがとてもきれいながらも、どこか物悲しい雰囲気をもつ非常に感情が込められた
曲に仕上がっています。
この曲の歌詞についてですが、Green Dayのヴォーカリストであるビリーが幼き頃に亡くした父親を
思って書かれたようで、とても胸が締め付けられます。
歌詞を読みながら、曲を聞くと泣かずには居られないです。
Green Dayは、比較的明るく、ポップな曲が多いですが、こういった感情を揺さぶるような自然と涙が出て
くる楽曲があるのもいいですね。