7thアルバム収録曲「最後の晩餐」

【RADWIMPS/最後の晩餐(ばんさん)】歌詞に込められた意味を紐解く!宇宙がテーマの壮大な曲?!の画像

2013年12月にリリースされた、RADWINPS5枚目のスタジオアルバム「×と〇と罪と」。

”これまでのアルバムより自分自身が感動するものじゃないと”と、2012年から制作を開始したアルバムです。

今まで彼らが世に生み出してきたアルバムの中でも群を抜いて思い入れの強い作品に仕上がっています。

それもそのはず。

2011年3月11日に東日本大震災が起こりました。

RADWINPSは被災地でのライブで受けた影響が大きいといいます。

東日本大震災後、彼らの楽曲制作におけるスタンスが変わったそうなのです。

そんな中で誕生したのが「×と〇と罪と」。

収録曲は全15曲で、全曲の作詞作曲はヴォーカルの野田洋次郎が手掛けています。

RADWINPSと言えば、歌詞の意味深さ言葉選びのセンスが魅力ですね。

今回はそんな彼らのアルバム曲から「最後の晩餐」をセレクト。

「最後の晩餐」といえば、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた”イエス・キリスト”の「最後の晩餐」が思い浮かびます。

果たしてRADWINPSはなぜこのタイトルを付けたのでしょうか。

絵画との関係は?

歌詞を紐解きながら、「最後の晩餐」やRADWINPSの魅力をお伝えしていきます!

作詞作曲は野田洋次郎

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詞について野田は、「俺が言うひとことっていうか、俺が思うひとつの思いが、この宇宙でどういう場所にいて、どういう状況で生まれてるか、どんだけ些細なことで、どんなに風前の灯火か、それを自覚した上で、そのひとことを言うってことなのかな」と語っている。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/×と○と罪と#収録曲

野田洋次郎楽曲提供の「蝶々結び」

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RADWIMPS楽曲のほとんどを作っているのは、ヴォーカルの野田洋次郎です。

BUMP OF CHICKENに大いに影響を受けて、自分が尊敬するアーティストだ、とも言っています。

BUMP OF CHICKENの音楽性に影響を受けたRADWIMPSのサウンドはジャパニーズロック。

帰国子女である野田洋次郎のものをはっきり言う、メッセージ性の強い歌詞人気です。

自分たちの楽曲の他にも、有名アーティストへの楽曲提供やプロデュースも行っていますね。

例えばAimerの歌う「蝶々結び」も彼が作った楽曲です。

誰もが知っている「蝶々結び」の手順を歌詞にして、メッセージを加えたなんとも不思議な楽曲です。

聴き込むと「蝶々結び」に隠された意味が切なすぎて、当たり前にしている蝶々結びが愛おしくなるほど。

まさにシンガーソングライターでありプロデューサーでもあるマルチな才能の持ち主です。

人気バンドRADWIMPSの野田洋次郎が楽曲提供とプロデュースをしたバラード曲。シングル発売日より1か月ほど前に公開されたMusic videoも話題を呼び、今もなおAimerの人気楽曲である。

実際に聴いてみよう!

「最後の晩餐」音源

最後の晩餐/RADWIMPS

この広い宇宙の中で、人間はなんてちっぽけなものなのか。

そんなことを想わせてくれる壮大なストーリー。

RADWIMPSらしいメッセージ性の強いナンバーですね。

続いて壮大な宇宙を思わせる歌詞を解釈してみましょう!

歌詞に込められた意味を紐解く

当たり前のことを話そう

当たり前の話でいいよ 近頃は聞けないから
この世の寿命がどうとかより 昨日の晩ご飯とか

遠いところでばかり生きて ほんとうにご苦労様
頭と右手ばっかじゃなく たまには腰も使ってさ

出典: 最後の晩餐/作詞:野田洋次郎 作曲:野田洋次郎

「明日世界が終わったら」や「いつ世界が滅びる」など、そんな話はもうたくさん。

当たり前のことを話す方が主人公にとって今は必要だと思える歌詞ですね。

日常の他愛もない会話が久しくされていないのがわかります。

3行目の”遠いところ”というのは、自分とは住む世界が違うという風に推測できます。

主人公が思っている相手は一体どんな人なのでしょうか。

最後にある”頭と右手ばっか”は、色々な捉え方ができますね。

筆者はここでは敢えて「仕事」と捉えてみます。

そんなに仕事ばかりしていないで、踊るような楽しい事もしようよ。

そんな風に解釈できました。

普通ってなんだろう