WANIMA「Chilly Chili Sauce」はどんな曲?

WANIMA【Chilly Chili Sauce】歌詞を解説!何が天高く届く?痛みの先にあるものはの画像

2021年4月14日に 発売されたシングルの表題曲となった「Chilly Chili Sauce」

彼らのリリースは前作「Cheddar Flavor」から半年以上ぶりのリリースとなりました。

本作の初回盤はシングル作品としては初の試みであるDVDとの2枚組で制作されました。

DVDに収録されたのは昨年開催した配信無観客ライブの様子。

そのライブで歌われた全7曲を収録したとてもボリューミーな内容。

しかし、その映像は配信ライブの映像とは違うカットになっているというこだわりっぷり。

メンバー自ら動画の編集に関わったということでもファンを喜ばせました。

前作の「Cheddar Flavor」では自分に歌えというメッセージが強く伝えられました。

そして、今作はその前作の続編となるような4曲を収録。

「Cheddar Flavor」からの3つの作品は3部作と発表されており、その2作品目となった本作。

雑誌のインタビューでは「Cheddar Flavor」の4曲目「Milk」ともつながりがあることが明かされました。

この2曲を流れで聴いてもつながるようになっているんだとか。

3作目となる次回作はまだタイトルについても発表されていないようですが、楽しみになってしまいます。

シングルでありながらもしっかりと曲のつながりを意識して作成された本作。

聴きごたえ抜群のシングルの代表曲は今回も彼らからの熱いメッセージが鳴り響きました。

ドラマ仕立てのティザー動画も必見

「Chilly Chili Sauce」にはMVはありませんが、ティザーをYouTubeで見ることができます。

ティザーといってもただのティザーではなく本人たちが出演するショートドラマのような映像です。

内容は3人がピザ屋で働いており出前の依頼を待っているというもの。

店は繁盛している様子とはいえず、ただ出前を待つ3人。

そして鳴り響いた電話で注文が入るのですが、そのピザの名前が「Chilly Chili Sauce」なのです。

お店の名前が前作の「Cheddar Flavor」であったりと仕掛けも盛りだくさん。

雑誌のインタビューには3部作目のヒントも隠れているのだとか。

そんな遊び心もファンの心をくすぐります。ぜひ3作目のヒントを探してみてください。

タイトルは何を表している?

チリソースといえば辛くて刺激的な調味料のことです。

曲のタイトル「Chilly Chili Sauce」は日常に訪れた刺激を表しているのではないかと予想することができます。

後の歌詞解説でも触れますが、日常への刺激ととることのできるフレーズが出てくるのです。

そして、WANIMAの所属レーベルの名前はPizza of Death

ピザを食べて死んでいるステッカーにインスパイアされ決まったレーベル名で有名です。

そのレーベル名にちなんだタイトルともいえるでしょう。

レーベルへの愛も感じられるタイトルです。

WANIMA「Chilly Chili Sauce」の歌詞を紐解く

WANIMAの特徴ともいうべき力強いコーラス部分もふんだんに盛り込まれた本作。

ライブハウスでも盛り上がること間違いなしです。

「Chilly Chili Sauce」の歌詞はどんな内容になっているのでしょうか?

その歌詞の内容を徹底解説していきます。

曲タイトルを力強く歌う

C.H.I.L.L.Y.C.H.I.L.I.S.A.U.C.E HeyHey

出典: Chilly Chili Sauce/作詞:KENTA 作曲:KENTA

Chilly Chili Sauceのアルファベットを力強く歌います。

WANIMA特有の力強い勢いで、ファンは「これが聴きたかった!」と思った方は多いのではないでしょうか。

出だしからWANIMA色が全開でやはり期待は裏切りません。

ライブハウスで一緒に声をあげたくなるようなノリノリのスタートです。

天高く響かせる自分たちの歌

Chilly Chili Sauce LaLaLaLaLa
天高く飛んだ歌
Chilly Chili Sauce LaLaLaLaLa
むせ返すほどの辛さ
止まらない痛みの先に訪れる
Chilly Chilly Chili Sauce

出典: Chilly Chili Sauce/作詞:KENTA 作曲:KENTA

曲のタイトルを力強く歌います。

自分たちの歌よ多くの人に届いてくれというメッセージでしょうか。

自分たちの歌をどうか受け取ってくれというメッセージにも聞こえる言葉が続きます。

またしても繰り返されるタイトル。

彼らのキャッチーなメロディーはすぐに覚えることができすぐに乗せられてしまうのが不思議です。

そして、続くのは現在の状況ともとれる描写です。