"By My Side"について知りたい!
シングルとしてのリリース!
夜の本気ダンスの”By My Side”は、2015年7月8日にリリースされた4枚目のシングルに収録されています。
この時期、夜の本気ダンスは全国各地で行われる大型フェスに多く参加をしていました。
そして、どのステージでも満員御礼で入場規制がかかるほどの熱狂ぶりを見せていました。
そんな勢い上々の最中にリリースされたこのシングルは、まさに彼らの勢いをそのまま形にしたような楽曲です。
彼らの持ち味である軽快なダンスチューンから曲は始まります。
次に、一度耳にしたら忘れることができない独特のメロディがわたしたちを誘います。
そして、より磨きがかかった4つ打ちのリズムが身体と心をダンスに誘います。
このシングルは、オリコンチャートで最高31位を記録しました。
歌詞の意味をご紹介!
歌詞と一緒に意味をご紹介!
それでは、”By My Side”の歌詞について徹底解釈をしていきたいと思います。
ぜひ曲を聴きながら、歌詞の意味を読んでみてください。
きっとテンションが上がって身体がノリノリで動き出すこと、間違いなしです。
ハリボテの妄想
夢の中で愛しても残念で
誰も彼も想定した
ハリボテのベッドで妄想してる
出典: By My Side/作詞:米田貴紀 作曲:夜の本気ダンス
ここでは現実に対する悲しさを感じることができます。
いくら好きな人を思っていても、夢の中では意味がありません。
好きな人へ告白をしても、愛の言葉をささやいても、それは夢でしかないのです。
そう認識したときに感じるのは「残念だな」という気持ちでしょう。
そして、そんな想像をするのは自分だけではないはずです。
好きな人がいるひとは、きっとみんな夢の中で叶わない想像をするのでしょう。
そんな想像の場所は、ハリボテのベッドの上です。
ハリボテとは、「外見ばかりが立派で中身が伴っていないもの」「中身が軽くて空っぽのもの」という意味です。
肝心の中身が伴っていない妄想が繰り広げられているのです。
悲しい平行線
no no no don't lie
彼、故に告げぬ(る)平行線
才能から有効連打
愛情だけしっかり度を超してく
出典: By My Side/作詞:米田貴紀 作曲:夜の本気ダンス
「やだ、やだ、やめて。嘘をつかないで」
好きな人には嘘をついてほしくないのは、みんな一緒だと思います。
”彼”とは、好きな人なのでしょうか。
彼だからこそ、告白できない理由があるのでしょうか。
それは、告白してはいけないということなのでしょうか。
告白をしてしまうと関係が壊れてしまう、今より居心地が悪くなってしまうなど様々な背景が考えられます。
そんな理由があるからこそ、いまの関係は平行線を保ったままです。
交わることを想像しても、夢が覚めたら平行線は変わりません。
好きなひとだからこそ、告白できないのは辛く感じてしまうのです。
自分のハートに有効連打
彼がもつ何かの才能が自分の心にたくさんヒットしてくるのでしょうか。
スポーツ万能、頭脳明晰など恋する人の魅力は有効打のように連続で心を叩いています。
そうなると、妄想でしぼむ自分の心なんておかまい無しです。
彼へと向かう愛情がぐんぐんと度を超して増していくのです。