supercell最高のボカロ曲とも呼ばれるブラック★ロックシューターについて解説!

【ブラック★ロックシューター/supercell】hukeオリジナルキャラクターの曲?歌詞を解説の画像

ボーカロイド業界を代表する曲の1つといえば「ブラック★ロックシューター」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

こちらは公開から10年ほどがたった今でも根強い人気を持つ楽曲ですね!

クリエイターチームsupercellの最高傑作という声もあれば、ボーカロイド史上最高の曲と評価する声もあるほど。

この楽曲ベースとしてテレビアニメやゲームが製作されるなど、さまざまな展開を見せている不朽の名曲です。

今回はこの「ブラック★ロックシューター」の歌詞などについて解説していこうと思います♪

このキャラクターはhukeオリジナル?このキャラクターをモチーフにした楽曲なの?

「ブラック★ロックシューター」で印象的なのはなんといってもPVなどにも登場するこのキャラクターですよね。

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こちらはイラストレーターのhukeによってデザインされたオリジナルのキャラクターです。元々は楽曲化などをなにも意識せずに描かれたキャラクターでした。

しかしhukeがこのキャラクターのイラストをブログやpixivにアップしていたところ、supercellryoが「このキャラクターで楽曲を作りたい!」とhukeに連絡を取り「ブラック★ロックシューター」を作成します。

その後、hukeが「ブラック★ロックシューター」のPVを作成して、楽曲&PVの頭一つ抜けたクオリティが一気に注目を集めたわけですね。

hukeとryoは赤の他人だった

ryoが「このキャラクターをモチーフにした楽曲を作りたい」と声をかけたときは、まだお互いに面識は全くなかったそう。

そのときにはryoはもう「メルト」によってインターネットで超有名人となっていましたが、hukeはまだまだ無名のイラストレーター。

hukeは連絡をもらったときに「えっ!!」とびっくりしたのだとか。どんな人でも無限の可能性があるインターネットらしい、夢のある話ですよね!

ちなみにキャラクターの名前は…

【ブラック★ロックシューター/supercell】hukeオリジナルキャラクターの曲?歌詞を解説の画像

ちなみにこちらのキャラクターの名前は、そのまま「ブラック★ロックシューター」です。

頭文字をとって「BRS」という愛称でも呼ばれていますね。長いツインテールなどが初音ミクと似ているので、ミクなのでは?と思われがちですが、初音ミクとは全く関係ないキャラクターとなっています。

ryoがブラック★ロックシューターに自分を重ね合わせた歌詞

それではここからは「ブラック★ロックシューター」の歌詞について解説・考察していこうと思います。

ryo自身のこの楽曲に対するコメントもあるのですが、そちらでは「ブラック★ロックシューターに自分を重ね合わせた歌詞だと説明されていました。

このことを踏まえながら歌詞をチェックしていきましょう!

現実から逃げだしたい葛藤が散りばめられた歌詞

「ブラック★ロックシューター」は軽快なピアノとカッコいいギターが織りなす、アップテンポな楽曲。とてもsupercellらしい曲ですが、歌詞はちょっと暗い要素が目立つんですよね。

あとどれだけ叫べばいいのだろう
あとどれだけ泣けばいいのだろう
もうやめて わたしはもう走れない
いつか夢見た世界が閉じる

出典: ブラック★ロックシューター/作詞:ryo 作曲/ryo

苦しいこと、悲しいことが続く現実に対する辛い気持ちを吐き出すような歌詞が続く1番。

「わたしはもう走れない」のフレーズから、もうこれ以上頑張るのがしんどい!という想いがくみ取れますね。