第10位
「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」
あいみょんのデビューシングルでもあるこの作品は、タイトルを見ただけでびっくりしてしまいます。
一応ラブソングの部類には入るのかもしれないけれど、よくあるスイートなものではありません。
彼女は、彼のことを愛するがあまり、自分自身の感情のコントロールがだんだん出来なくなっていきます。
どこに行くの行かせないよ
私だけが隣にいたいの
いいから部屋においで
ねえ?どうして私から逃げ出すの
死ね。あなたを愛しているのに
出典: 貴方解剖純愛歌 ~死ね~/作詞:あいみょん 作曲:あいみょん
束縛する彼女と逃げたい彼。
彼が逃げたいと思っていることが分かると、彼女の行動はさらにエスカレートしていきます。
私以外の女の人と彼が幸せになることなんて許せないのです。
愛情と支配を少し履き違えているのですね。
第9位
「私に彼氏ができない理由」
もうクリスマス そんなの困ります
私だって今年は愛する人と
あの光をあの場所でみたいわ
出典: 私に彼氏ができない理由/作詞:あいみょん 作曲:あいみょん
“今年は”というフレーズには、“今年こそは”という想いが隠れています。
このシーズンは恋人たちがなんだか輝かしく見えて、少し羨ましいのです。
もうバレンタイン 誰かにあげたい
私にも今年は愛する人が
突然現れること願ってたのに
出典: 私に彼氏ができない理由/作詞:あいみょん 作曲:あいみょん
私に彼氏ができない理由は
極度の人見知りと好きな人に気づかない鈍感さかな?
出典: 私に彼氏ができない理由/作詞:あいみょん 作曲:あいみょん
でも彼氏ができないのはいい人が現れないからではなくて、自分が行動できないからなのです。
この楽曲の歌詞には、待っているだけではダメなんだよ!というメッセージが込められているように感じました。