防弾少年団
2013年6月、韓国でデビューした男性アイドルグループ・防弾少年団(現在はBTS(Beyond The Scene)に改名)。
グループ名の由来は10代・20代に向けられる社会的偏見や抑圧(という名の弾丸)を防ぎ、なおかつ自分たちの音楽と価値を弾き出して守り抜くという意味がこめられているそうです。
アイドルグループなのに超社会派なネーミングなわけですが、彼らが注目を集める理由もまた、アイドルらしからぬ高い音楽性です。
もちろんイケメン揃いなんですが、全然それだけじゃないんです。
MIC Drop ?Japanese ver.-
2017年2月に発売された日本では8枚目となるトリプルA面シングル「MIC Drop/DNA/Crystal Snow」のリードナンバーです。
こちらは日本発売に際してのスペシャル版であり、ジャケットもなんと豪華に4タイプ!
ちなみにこの曲を収録した全世界発売のアルバム、[LOVE YOURSELF 承 ‘Her’]は‘ビルボード200’で7位を記録し、iTunesアルバムチャートでは77の国と地域で1位を記録しました。
MV
公式チャンネルの視聴回数は5400万回を突破し、乗りに乗ってる今作のMV。
真っ白な会見用の部屋を思わせるような場所でダンスを始める彼らのスタイルは、迷彩でそろえたまさにヒップホッパー。
圧倒的なダンステクニックを見せつけるように、ステージは次々に切り替わりながらも彼らの隊列は乱れません。
衣装をころころ変えるあたりは超K-POPっぽい。
バケットハットやビッグシルエットのスウェットを取り入れ、次世代のファッション・リーダーになりそうな雰囲気がプンプンしますね。
音楽性
高いスキルを持つダンスグループとしての側面から、もちろんゴリゴリのダンスチューンでありエレクトロミックスも聞こえてくるんですが、この曲のメインメロディはヒップホップ。
現在、世界ではヒップホップやR&Bがメインストリームに返り咲きまくっているんですが、そんなムードをひしひしと感じさせる楽曲に仕上がっています。
リミックス
ちなみにこの楽曲、世界でも“稼ぐDJ”として上位に名前を連ねるSteve Aokiによってリミックスされています。
こっちもめちゃくちゃかっこいいんですよね。MVも再編集されています。
筆者はちなみにこのバージョンのほうが好きです、スモーキーなエレクトロ・ヒップホップって感じ。
フロアで聴いたら盛り上がり間違いなしですね。
歌詞
それでは歌詞を見ていきましょう。
フロアを盛り上げつつ、彼らの歴史も歌い上げる超パワーチューンです。