理解してくれる人がいる
笑ったりふざけたりで
理解しあえる誰かがいる
出典: ナミダメ/作詞:ななもり。谷口尚久 作曲:るぅと 松
キミと僕は、同じことで笑い、時にはふざけたことを言い合う仲です。
自分のことを理解してくれる人がいるので、お互いに強くなれるのでしょう。
ナミダメのキミも、僕の冗談で元気を取り戻したように読み取れます。
お互いがお互いを支え合っている素晴らしいカップルだと解釈可能です。
環境が変化しても一緒にいる2人
僕の卒業後も会う2人
待ちに待ってたマンデー
キミに会える日が来た
環境変わってもまた
おんなじ笑顔にホッとするよ
出典: ナミダメ/作詞:ななもり。谷口尚久 作曲:るぅと 松
環境が変わってもということから、卒業した後の2人だと解釈できます。
多くの人にとって月曜日は、憂鬱な日。
しかしキミと僕は、毎週月曜日に会っているため幸せの様子です。
深読みすると、学校を卒業した僕は月曜日が休みの仕事をしているかもしれません。
進学した後、わざわざ僕が平日キミに会いに来ている可能性もあるでしょう。
卒業後も関係を続けたいという強い思いが感じられます。
月曜日を待ちに待つ人は、少ないのではないでしょうか。
むしろ日曜日になって、明日学校や仕事に行きたくないと思う人の方が多いかもしれません。
そんな月曜日を待ち望んでいるという部分から、2人の幸せを際立たせているように感じます。
2人が一般的な人と違う感覚を持っていると深読みできる部分です。
僕とキミは気が合う様子なので、相性がいいのでしょう。
2人だけの世界が展開されていると解釈できる部分でもあります。
卒業式を思い出す2人
目を閉じて思い出そう
まぶたの裏 ピンク色がまぶしい
おそるおそるでも
やっと目を開けてくれたキミ
僕は見ているよ
出典: ナミダメ/作詞:ななもり。谷口尚久 作曲:るぅと 松
ピンク色とは、桜のことだと解釈できます。
卒業式に咲いていた桜を2人で思い出しているのでしょう。
キミにとっては、卒業式はまだ思い返すと辛いのかもしれません。
それでも目を開けて、前向きに僕との将来を考えようとしているキミ。
僕は、そんなキミに夢中の様子です。
僕とキミの素敵な関係
僕の卒業式なのに涙したキミ
ナミダメのキミ
なんで僕よりも先に涙ぐんでくれたの?
僕は嬉しいんだよ
キミがここにね いてくれるだけで
それだけで充分だよ
出典: ナミダメ/作詞:ななもり。谷口尚久 作曲:るぅと 松
本来であれば、自分の卒業式で泣くのは僕の方です。
この部分からキミは僕より年下、在校生として卒業式に出る立場だと解釈しました。
僕がこの時点では、泣いていません。
僕は、キミのこと以外は特段学校に思い入れがない可能性があります。
自分のことをダメダメだと表現しているため、成績も芳しくなく辛い思いをしたと深読みできます。
しかし自分の卒業式でないキミが先に涙してくれたことに、僕は感動している様子です。
僕にとっては、キミは存在しているだけで十分な存在。
2人は、強く思い合っているといえます。
離れがたい存在なのでしょう。
新しい環境が始まる
はじまりの季節 ほころんでく花びらみたいに
両手を広げよう キミのとなり
出典: ナミダメ/作詞:ななもり。谷口尚久 作曲:るぅと 松
卒業すると、今までのように気軽に会えなくなってしまいます。
しかし僕と君は、お互い隣に居続けることを選択したと解釈できるでしょう。
手を広げて、新しい環境をお互いに受け入れることを決めました。