身支度が整ったメンバーはあることを始めました。
それは「ケーキ作り」です。
ケーキのスポンジの上に、美味しそうな生クリームと苺をトッピング。
女子らしさの象徴ですね。
そして、さらに粉砂糖や色とりどりのトッピングをして、「女子力」は増していきますよ!
だんだんと彼女たちは「つまみ食い」を始めました。
お菓子作りをしているとついつい食べ過ぎてしまうの、分かります(笑)
しかもこのつまみ食いは、他のメンバーによる「あーん」で食べさせているのです。
これはサービスショットですね!
苺を頬張る姿。
生クリームが鼻についてしまう姿。
ベタすぎるのですが、やっぱり王道で可愛いです♪
完成していくメンバーそれぞれのケーキはどれもポップな色彩で素敵。
そして次の段階へとストーリーは展開していきます。
ケーキをラッピングしていく
完成したケーキは色とりどりのボックスに入れられ、綺麗にリボンが飾られていきます。
そう、このケーキはプレゼント用に作られていたのです。
プレゼント準備のために慌てて飛び起きたのですね!
そして、メンバー達はそわそわしながら携帯を気にしています。
笑顔を向け合っていて皆が緊張している様子ですね。
MVからは「プレゼントをあげたい相手」からの連絡を待っているのが想像できますね。
携帯が鳴ると反応してしまう…。
これ、好きな男性からの連絡を待っているときにやってしまうことだと思います。
何度もこの状態になった経験があります(笑)
結構共感する女性は多いのではないでしょうか?
ここでMVは終わってしまうのですが、この先どんな展開なのか気になってしまいますね。
歌詞からも意味を考える
デートのために可愛く着飾る
お気に入りリップに ミニスカート オフショル
2度目のデート中
「運命の人」とか子供じみた言葉は
おうちに置いてきたの
どうしたの? 手が震えてるわ
2人でピュアしちゃってる
もう、そうじゃないでしょ!
出典: Love Docchi♡/作詞:指原莉乃 作曲:渡辺 尚
プレゼントをあげたいのは、おそらくこのデート相手に対して。
彼に会うために服を選んで綺麗にメイクする姿…MVに登場していましたね。
慌てていたのは、この歌詞で描かれている緊張感も表現していたのかもしれません。
後半からは緊張して進展しない恋愛への「じれったさ」がうかがえますね。
最後のセリフは、自分に対しても、相手に対しても「じれったい!」と感じてしまったのでしょう。
ハッキリしてほしい
ねえ 早くして(ドッチ?)
ああ 早く来て(コッチ!)
女の子に言わせないでよ
ねえ このままで(ドッチ?)
ああ 好きにして(コッチ!)
あなたのために巻いた髪
崩さないでね
さあどうするの?
出典: Love Docchi♡/作詞:指原莉乃 作曲:渡辺 尚
サボではさらに「じれったさ」満載のフレーズが飛び交っています。
ちょっと小悪魔的な要素も感じるのは筆者だけでしょうか?(笑)
「彼にリードしてほしい。」
「私の気持ちを分かって進展させてほしい。」
そんな思いも込めて、可愛い姿でデートに臨んだようです。
MVでもこの巻き髪のシーンがありましたね。
女の子は巻き髪をキープするために工夫を凝らしています。
そんな女の子の努力が垣間見える歌詞も素敵。
そして、歌詞とMVがところどころリンクしているのも魅力です。
まさかの展開
いつもよりあなたが少し遠く感じる
1人で反省中
沈黙が続いた後の
一言はどっちが喋り出すの?
目が合って 肩が触れ合った
あなたはもう止まらない
えーっ、こんなに急に?
出典: Love Docchi♡/作詞:指原莉乃 作曲:渡辺 尚
先ほどの強めな口調から一転。
「ちょっとやりすぎたかも…。」
そう思った主人公は、その場の空気をどうやって和らげようか考えています。
この強気なスタンスから落ち込んでみせるのが絶妙。
いわゆるツンデレな効果を出していますね。
これもベタな展開ですが、文句なしで可愛いでしょう(笑)
気まずい雰囲気だと思っていた最中、急に2人の距離は縮まり、進展し始めます。
予想外の展開に戸惑うのもまた愛らしいですね♪
焦らさないで
ああ その調子(ドッチ?)
でも ここじゃ嫌(コッチ!)
こうゆうのってわがままなのかな?
ああ 夢見たい(ドッチ?)
でも 手を止めて(コッチ!)
男の子は焦らすもの
ママに聞いたの
ねえ、どうするの?
ねえ 早くして…
出典: Love Docchi♡/作詞:指原莉乃 作曲:渡辺 尚
望んでいた展開。
でも、いざとなると色々考えてしまいます。
人目を気にしてしまったり、わがままにならないか心配してしまったり。
そして先ほどの「じれったい」という気持ちも蘇ってきたようです。
「焦らさないで、早くして」というメッセージ。
こちらもド真ん中を攻めてきますね!
女心を理解しつつも、王道の男心も見据えている。
そんな指原莉乃さんのセンスを感じることができるのではないでしょうか。