ギャンブルに溺れる心理

映画「賭ケグルイ」主題歌

そらる【アイフェイクミー】MVの内容を解説!舞台は怪しげなカジノ!?映画「賭ケグルイ」の主題歌!の画像

2019年4月26日にMVが公開された、そらるの「アイフェイクミー」。

映画「賭ケグルイ」の主題歌として制作されました。

また、こちらの楽曲は2019年7月17日発売の3rdアルバム「ワンダー」に収録予定です。

MVは初回限定盤Aに収録されます。

アイフェイクミー」の作詞・作曲は、そらるとユニットAfter the Rainを組むまふまふとの共同作

映画の世界感を意識して、ギャンブルに溺れていく人の心理を表現しているとのことです。

今回は、公開されたMVからいち早くその内容を解説していきます!

「賭ケグルイ」って?

まずは「賭ケグルイ」がどんなストーリーなのか見てみましょう。

こちらはYouTubeに公開されている予告です。

どのキャラクターも個性豊かで、狂っていく様子がスリリングですね。

ギャンブルの勝敗で立場が決まる学園が舞台となっています。

「賭ケグルイ」は月刊ガンガンJOKERに連載されている漫画が原作。

アニメドラマ化もされているほどの人気シリーズとなっています。

ファン待望の映画化なのです。

こちらの映画は、2019年5月3日から全国ロードショーで上映開始します。

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

MVをチェック

大迫力の演出

こちらが公開された「アイフェイクミー」のMV。

疾走感のあるサビは王道的にクールなのですが、変化球ともいえる表現の数々が独特です。

光と闇が混ざり合った複雑な音色や言葉…。

そしてMVの舞台となるのは、とあるカジノ。

煌びやかなギャンブルのシーンと、歪んだ視界で地面を這いつくばるシーン。

狂った感じが歌詞とマッチしています。

これらにはどんな意味が込められているのでしょうか?

主人公の視点

一連のシーンが「主人公の視点」で表現されているのもポイント。

映像を良く見ると、主人公の姿が映し出されることがありません。

非現実的な描写は主人公の「興奮」や「妄想」といった要素が反映した結果なのでしょう。

登場人物の不気味な動きや、視界の歪みなどにも注目です。

それでは、MVの詳細を見ていきましょう!

MVのストーリーを考察

カジノへと足を踏み入れる

カジノへと足を踏み入れたMVの主人公。

札束とお酒の入ったグラスを手に、ギャンブルを行っているテーブルにつきました。

ギャンブルに参加するメンバーの顔には仮面のようなものがあります。

蛍光色で落書きのように描かれた満面の笑み…。

不気味ですね。

ギャンブルを行う際、「表情」は相手の思惑を見抜くために重要な要素といえます。

ここでは皆が仮面をかぶるように「表情を取り繕っている」のでしょう。

ギャンブルに負けてしまう

先ほど手に持っていた札束をコインと交換しました。

主人公はついにギャンブルを始めたのです。

結果はというと…どうやら負けてしまったよう。

あんなにたくさんあったお札が、一気になくなってしまいました。

空気を掴むような手の仕草から絶望感が伝わってきます