【ドラマみたいだ/My Hair is Bad】◯◯に対する思い出を具現化した曲？気になる歌詞を紹介

彼女と付き合っていたときのやりとりを思い出している部分と、もう元には戻れないことが分かった今を表現しています。

自分のことを馬鹿だといっている辺り、事実を受け入れられないことが伝わってきますね。

想いが溢れ出したように疾走するサビ。

楽しかった過去にすがっている自分をありのままに、かつ詩的に表現していますね。

2番のAメロは彼女との思い出を振り返る様子が描かれています。

「ドラマみたいだ」という言葉が登場するこの部分、曲名になったのは、この過去にすがりたい思いの現れでしょうか。

きらびやかなギターの音色が涙を誘うこの場面は、二人が別れてしまった理由を語っています。

二人のやりとりから、嫌いで別れたわけではないことがわかります。

彼女の「あなたでいて」という言葉から、彼のやりたいことを応援したい気持ちと、そのために二人は一緒にいるべきじゃないという優しさが伝わってきます。

もしあの時もう一言いえていたら、二人は離れずに居られたかもしれない。そんな後悔をなんとも切ない言葉で表現していますね。

いかがでしたか？

「ドラマみたいだ」は失恋に対する後悔を表した曲です。

この曲の主人公は、まだ未練を引きずっています。失恋の歌といっても励ましのメッセージでも、恋愛の素晴らしさを歌ったわけでもない。

そんな後悔を引きずっている様子をありのままに表現しているからこそ、人間らしく、リアルに刺さるものがあるといえます。

この曲の中の物語は、彼らだから描けたものでしょう。映画を見るかのように、じっくり味わいたい1曲ですね。

「narimi」に収録される他の曲も、彼ら独自の要素がふんだんに散りばめられた味わい深い内容になっています！

今回「ドラマみたいだ」のような世界観を気に入った人は是非チェックしてみてください！

10代、20代の若者から特に支持されている理由がアルバムをとおして垣間見えるでしょう！