名言その2:「踊ってる方がかわいいよ」
続いてこちらの名言は2017年の日比谷野外音楽堂のワンマンにて。
曲間のMCの際、少し照れながら客席に向けて放った一言です。
容姿だけでなく、何気ない時に放つ一言すらお洒落な男、それがヨンスです。
この時客席からはファンの女の子たちの黄色い歓声が飛んだとか飛んでないとか…。
フェスなどに比べ、MC1つ取っても普段の姿に近い部分が見られるのがワンマンライブの良い所。
とりわけSuchmosに関しては、よりさらにディープなヨンスらしいMCがよく炸裂しています。
2018年の地元横浜アリーナでのワンマンでも、とあるヨンスの一言がファンの間で話題になりました。
アンコールで登場の際、通路脇にいた観客に呼びかけたヨンス。
その時彼はファンに気さくに「どこ中?」と呼びかけ、軽く会話を交わしステージへと出ていきました。
アーティストというよりは、もはや気さくな近所のお兄ちゃんですね。
地元でのワンマンだからこそ起きた、呼びかけられたファンにとって奇跡のような瞬間だったことでしょう。
名言その3:「新しい元号をSuchmosにしましょう」
さらにヨンスはインタビューでこんなお茶目な発言をしたことも。
この時【STAY TUNE】が世間で一躍スマッシュヒットとなった後。
ヨンスにとっては、Suchmosというバンドがこれからより高みへ昇っていく光景が見えていたことでしょう。
今後への期待とギラギラとした熱意を持って、インタビューを受けていたことがうかがえます。
詳細はぜひこちらのリンクからお読み頂ければと思います。
Suchmosが夢見る成功は、まだ先にある。次世代への意識を語る - インタビュー : CINRA.NET
キッズたちへ伝えたいことがある。音楽と真摯に向き合う彼らは、時代を変える
名言その4:「バイブスの至らない点があり…」
さらに、彼がよくMC中で使う言葉として頻出するのが『バイブス』。
元々、雰囲気やテンションといったニュアンスを表すこの言葉ですが…。
ヨンスの言う『バイブス』に、ファンの頭にはてなマークがつくこともしばしば。
ライブ会場の熱気で生まれた霧を『バイブス』と呼んだり、『バイブス』でべとべとになったり…。
言葉の意味がわからなくとも彼のバイブスが伝われば、あなたも今日から立派なヨンスファンです!
名言その5:「臭くて汚ねえライブハウスから来ました」
最後にご紹介する名言は、記念すべき2018年の紅白歌合戦に出場した時のもの。
この名言、紅白歌合戦の場には相応しくないと一部では批評されたこともあったようです。
しかし、元々Suchmosはヨンス曰く反骨精神を音楽として表現してきたバンド。
お洒落なサウンドで一躍有名となってしまった為、この発言に違和感を持った方も多かったのでしょう。
この名言は、彼らなりのお茶の間への宣戦布告だったのではないかと思います。
Suchmosがこれまで戦ってきた、有象無象のバンドが戦う戦場、ライブハウス。
そこにいるのは、紅白歌合戦を見ている多くの人々が普段はきっと気にも留めないような存在です。
この紅白歌合戦の場で初めてSuchmosを見た、という方もきっと多かったことでしょう。
そんなライブハウスから多くの仲間の想いを胸に、紅白歌合戦で己の存在を示しにやって来たSuchmos。
これが自分たちのアイデンティティである、というヨンスなりの宣言だったのだと思います。
今現在ライブハウスで戦う人々にとって、夢を与えられた一言だったのではないでしょうか。
最後に
いかがでしたか?
本日は人気バンドSuchmosのフロントマン、ヨンスについてご紹介致しました。
彼の魅力に、さらに多くの人が気付くきっかけとなれば幸いです。
先日バンドの念願の舞台であった横浜スタジアムでのワンマンも成功させた彼ら。
これからの躍進もとても楽しみですね!
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本日はその中からとくにおすすめのものを2つご紹介致します。