Aqours「Hop? Stop? Nonstop!」
メディアミックス作品『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するガールズバンドAqours(アクア)。
今回ご紹介するのは彼女たちの「Hop? Stop? Nonstop!」という楽曲です。
劇場版『ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow』の挿入歌第2弾。劇中歌を2曲収録したシングル。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/逃走迷走メビウスループ/Hop%3F_Stop%3F_Nonstop!
楽曲自体が作品の中で重要な立ち位置を担っており、メンバーの小原鞠莉に深く関係しています。
もう一つの表題曲『Hop? Stop? Nonstop!』は、鞠莉の母にスクールアイドルの活動を認めてもらうためスペイン広場で披露した楽曲。センターは小原鞠莉が担当。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/逃走迷走メビウスループ/Hop%3F_Stop%3F_Nonstop!
音楽を止めるな
高鳴る鼓動
Nonstop nonstop the music
Nonstop nonstop the hopping heart
出典: Hop? Stop? Nonstop!/作詞:畑亜貴 作曲:Kanata Okajima・Keisuke Koyama
冒頭の歌詞は英文によって構成されています。
しかし難しい文章ではなく、語感の良さによって選ばれているような印象を受ける歌詞です。
1行目が意味するのは「音楽を止めないで」という主人公の気持ちです。
2行目を意訳すると「高鳴る心を止めないで」という意味になります。
この2行からはセンターである小原鞠莉が置かれた状況との関連性を見いだすことができるでしょう。
アイドルとして夢を追っていきたい彼女の心の内を吐露していると考えられます。
アイドルという夢
なんてなんて ちいさな僕らなんだ
でもでも
なんかなんか いっぱい解ってきた
もっともっと夢が見たいよ
出典: Hop? Stop? Nonstop!/作詞:畑亜貴 作曲:Kanata Okajima・Keisuke Koyama
ここでは小原鞠莉とその周囲についての言葉だと思われます。
自分たちの存在の小ささというのは、世界や世間から見た場合の自分たちのことを指しているのかもしれません。
まだ道半ばである自分たちを客観視している彼女たちの様子が描かれています。
しかし3行目からの歌詞ではそんな自分たちでも、経験を積んでいるのだと伝えたいのでしょう。
無知で世間知らずではないということを周りに対して伝えたい彼女たちの心情が描かれています。
そして4行目の言葉からはその上でまだ夢を諦めたくないという彼女の心情が描かれているのでしょう。
メンバーたちと過ごしてきた時間を通して膨れ上がる自分たちのアイドルとしての夢を追っていきたいという気持ち。
このパートではそんなAqoursのメンバーの気持ちも描かれているのでしょう。
チームの1員として
チームだからこそ成し遂げられること
できなかったことができたり
ひとりじゃ無理だったけど
いっしょなら弾けるパワー
嬉しくなったね
出典: Hop? Stop? Nonstop!/作詞:畑亜貴 作曲:Kanata Okajima・Keisuke Koyama