Kissからはじまるミステリー(KinKi Kids)は○○が歌うつもりだった！？歌詞情報を公開♪

「Kissから始まるミステリー」は、1997年7月21日に「硝子の少年」と同時発売した「A album」の2曲目に収録されています。

この「A album」には、CDデビュー前に披露していた楽曲などを詰め込んだ作品です。ここからKinKi Kidsの伝説が始まったわけですよね！

デビューシングル、デビューアルバム共にいきなりミリオンセラーを達成し、オリコンで史上2組目の同時ミリオンセラーという記録を樹立しました。

KinKi Kidsは、CDデビューまでの道は意外に時間がかかっていて、俳優として活躍していました。

「人間失格」や「若葉の頃」など、2人で出演する以外にもソロで主役をはっており、ミステリー作品にもよく出演していましたね。

ドラマで主演をしている時には、主題歌を担当することも多く、このアルバムには音源化されていなかったドラマ主題歌が4曲収録されていますよ。

「Kissから始まるミステリー」を作ったのは、デビューシングル「硝子の少年」コンビなんです。

作曲を山下達郎、作詞を松本隆が担当しました。

松田聖子の楽曲や、「ルビーの指輪」などの歌詞を手掛け、ヒットメーカーとして君臨してきた松本隆。しかし、1位を取ることが当たり前と思われていく中で1990年ごろに、表舞台から身を引こうと思っていたそうです。

そこに、ジャニーズからのオファーを受け、悩みぬいて描いたデビューシングル「硝子の少年」は、200万枚を売り上げ、健在であることを証明したんですね。

真のヒットメーカー・松本隆がドラマのために書き下ろした「Kissから始まるミステリー」は、純粋な思いが伝わる情熱的な歌詞が魅力です。

そして作曲は、誰もが知るアーティスト・山下達郎です。

1975年にデビューし、30年以上も第一線で活躍している山下達郎は、「クリスマス・イブ」や「LOVELAND,ISLAND」など温かいメロディーを作るアーティストです。

KinKi Kids以外にも数多く楽曲を提供しており、ジャニーズだけでくくっても、少年隊や近藤真彦、嵐など様々です。

ではここで、このコンビで制作されたKinKi Kids楽曲をいくつかご紹介します！

• ジェットコースター・ロマンス
• 僕の背中には羽根がある
• Happy Happy Greeting

ぜひ、こちらの楽曲にも注目してみてくださいね！

作曲だけでなく、編曲も担当した山下達郎は、この「Kissから始まるミステリー」について、実は自分が歌うつもりだったと語っていたそうです。

KinKi Kidsが歌ってから8年たった後の2005年9月14日にリリースした「SONORITE」にセルフカバーとして収録されています。歌詞は、KinKi Kidsが歌うということで学園ソング的だったところを大人のラブソングへと変更したようです。

こちらも2曲目に収録されており、なんと”ケツメイシ”のRYOとのコラボとなっています。

楽曲のスタートはラップから始まるのですが、ストリートワイズのバランスが山下達郎にぴったりだということで、紹介されたそうです。

山下達郎自身も実際デモを聴いて想像以上の出来に満足したそうです。

KinKi Kidsとはまた違った雰囲気を持っているので、こちらも聞いてみてください。

この曲は、楽曲がリリースされる前からかなりの人気がありました。

それは、1996年7月に放送されていた日本テレビ系ドラマ「金田一少年の事件簿 第2シーズン」の主題歌を担当していたからですね。

堂本剛が主演を務めるドラマで、このシリーズは連続ドラマ4本に単発が6本、映画まで作成された人気のある作品なんです。

最高視聴率は29.9％を記録し、平均でも22％ぐらいを保っているドラマだったんですね。

後に、松本潤や亀梨和也、山田涼介が演じていますが、筆者的にはやはり堂本剛の金田一少年が一番だと思っています。

名探偵の金田一耕助の孫である金田一一が、様々な難事件を解決していく物語です。かなり過激なシーンもあるため、再放送でも観ることが出来ない回もあるんですよね。

堂本剛のコミカルな演技、そして真剣な表情など余すことなく見ることが出来る名作です。

実は、第1シーズンでも「ひとりじゃない」という堂本剛のソロ曲が主題歌として披露されていました。

「A album」の7曲目に収録されているので、こちらもぜひチェックしてみて下さい。