BRAHMAN
デビューまで
1995年、フロントマンのTOSHI-LOWと当時のギタリスト・DAISUKEを中心に東京で結成されたBRAHMAN(ブラフマン)。
1999年、「deep/arrival time」でメジャーデビューを果たしました。
ちなみにBRAH(ブラフ)とは、スラングで“兄弟”という意味です。
読み方の「ブラフ(bluff)」だとイカサマ/お人好しという2つの意味を持つ言葉になります。
ダブルミーニングなんでしょうね、きっと。余談でした。
ライブ
彼らはデビュー以来、一切MCを挟まないライブスタイルを貫いてきました。
しかし2011年の東北大震災以降、積極的なメッセージ発信を行うようになります。
あの震災は、どのミュージシャンにとっても、そしてファンにとっても大きな事件だったことをうかがわせるエピソードです。
SEE OFF
高校野球応援歌に!
人気バラエティ番組「アメトーーク!」内で“高校野球応援歌ランキング”が発表された際、なんとこの曲が2位にランクインしました。
これを見て当時のBRAHMANファンは騒然。
どう考えても高校生に人気のあるバンドではありませんし、なにより20年以上前に発売された楽曲です。
そのきっかけを作ったのは、なんとひとりの女子高生だったといわれているからさらに驚きです。
高校野球オタクの女の子
2001年の茨城県立日立一高から始まったこのブーム。
当時在学いていた水野舞さんは、友人を誘ってチアリーディングチームを結成します。
そんな彼女が当時愛聴していたのが、BRAHMANの楽曲だったのです。
というのも、フロントマンのTOSHI-LOWさんは水戸出身だったこともあるんだとか。
そして、そんな彼女たちが作った歌詞はかっこよさから全国の応援歌に採用され、こんなにも広まったんだそうです。
その替え歌の歌詞は以下の通り。
さぁ燃えろ白亜の球児たち 今こそその時 栄光の火をかざし いくぞ甲子園
出典: https://withnews.jp/article/f0150806001qq000000000000000W02c0501qq000012332A
歌詞の『to the end』が『甲子園』に聞こえたことから思いついた歌詞なんだそうです。
そしてそんな水野さん、なんと現在はアメリカで野球中継番組のディレクターをしているんだとか。
野球愛、冷めやらぬって感じですね。かっこいい。
ちなみに以下リンクから水野さんの実妹・水野梓さんの記事も読めます。
是非チェックしてみてくださいね。
甲子園、ブラフマン応援歌にした野球女子 今や定番アメトーークにも - withnews(ウィズニュース)
高校野球の応援歌で、よく聞くBRAHMAN(ブラフマン)の「SEE OFF」。きっかけをつくったのは、茨城で高校野球オタクだった女子高生でした。