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2018年02月11日更新

SEE OFF(BRAHMAN)が高校野球の応援歌で話題に!その理由とは?歌詞&アルバムも紹介♪

かつての名曲、「SEE OFF」。 その曲が今また脚光を浴びています。 その理由とは?

BRAHMAN

デビューまで

1995年、フロントマンのTOSHI-LOWと当時のギタリスト・DAISUKEを中心に東京で結成されたBRAHMAN(ブラフマン)。


1999年、deep/arrival timeでメジャーデビューを果たしました。


ちなみにBRAH(ブラフ)とは、スラングで“兄弟”という意味です。


読み方の「ブラフ(bluff)」だとイカサマ/お人好しという2つの意味を持つ言葉になります。


ダブルミーニングなんでしょうね、きっと。余談でした。

ライブ

彼らはデビュー以来、一切MCを挟まないライブスタイルを貫いてきました。


しかし2011年の東北大震災以降、積極的なメッセージ発信を行うようになります。


あの震災は、どのミュージシャンにとっても、そしてファンにとっても大きな事件だったことをうかがわせるエピソードです。

SEE OFF

この楽曲が収録されたのは、1998年9月にリリースされたファーストアルバムA MAN OF THE WORLDです。


さて、ではなぜ今この楽曲に注目が集まっているのでしょうか?

高校野球応援歌に!

人気バラエティ番組「アメトーーク!」内で“高校野球応援歌ランキングが発表された際、なんとこの曲が2位にランクインしました。


これを見て当時のBRAHMANファンは騒然。


どう考えても高校生に人気のあるバンドではありませんし、なにより20年以上前に発売された楽曲です。


そのきっかけを作ったのは、なんとひとりの女子高生だったといわれているからさらに驚きです。

高校野球オタクの女の子

2001年の茨城県立日立一高から始まったこのブーム。


当時在学いていた水野舞さんは、友人を誘ってチアリーディングチームを結成します。


そんな彼女が当時愛聴していたのが、BRAHMANの楽曲だったのです。


というのも、フロントマンのTOSHI-LOWさん水戸出身だったこともあるんだとか。


そして、そんな彼女たちが作った歌詞はかっこよさから全国の応援歌に採用され、こんなにも広まったんだそうです。


その替え歌の歌詞は以下の通り。

さぁ燃えろ白亜の球児たち 今こそその時 栄光の火をかざし いくぞ甲子園

出典: https://withnews.jp/article/f0150806001qq000000000000000W02c0501qq000012332A

歌詞のto the end』が『甲子園』に聞こえたことから思いついた歌詞なんだそうです。


そしてそんな水野さん、なんと現在はアメリカで野球中継番組のディレクターをしているんだとか。


野球愛、冷めやらぬって感じですね。かっこいい。


ちなみに以下リンクから水野さんの実妹・水野梓さんの記事も読めます。


是非チェックしてみてくださいね。

収録アルバム

ファーストアルバムA MAN OF THE WORLDの内容にも迫っていきましょう。


収録曲は以下の通り。

1. THAT'S ALL
2. THERE'S NO SHORTER WAY IN THIS LIFE
3. ANSWER FOR…
4. NEW SENTIMENT
5. TONGFARR
6. GOIN'DOWN
7. CHERRIES WERE MADE FOR EATING
8. NO LIGHT THEORY
9. HIGH COMPASSION
10. SEE OFF
11. 時の鐘

出典: https://www.amazon.co.jp/MAN-WORLD-BRAHMAN/dp/B00005F3LI/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1518354229&sr=8-1&keywords=BRAHMAN%E3%80%80A+MAN

リリース時はメジャーデビューもしておらずオリコンでも99位どまりであり、当時はまだ超メジャーバンドではありませんでした。


しかし彼らの楽曲が今、スポーツに精を出す高校生の間でメジャーになっているというのは、当時のファンからしても感動ものでしょう。


そしてSEE OFF」が全国に流れ、話題になったその年は高校野球100周年のアニバーサリーイヤー。


と、同時に、BRAHMANにとってもデビュー20周年の節目の年でした。


運命的なもの、感じちゃいますね。


そんな縁もあって、2015年8月にリリースしたベストアルバム「尽未来際」にも収録されました。


2枚組のCDとDVDがセットになった豪華版、ぜひ画像リンクから詳細をご覧くださいね。

歌詞

それでは、応援バージョンではなく本家の歌詞を見ていきましょう。


まずはタイトル、SEE OFF」は見送るや受け流す、という意味です。


その言葉の表現するところとは何でしょうか?

Going to write down the sun with your dried up cheek
You who gone far away from me
To the voice that had been left there  And going to the end

出典: See Off/作詞:TOSHI-LOW 作曲:BRA

その乾いた頬で日を綴る


遥か遠くへ行ってしまった君


持て余した声よ 最後にそこへ


(元の歌詞も分かりにくいんですが日本語にしても分かりにくいこの部分、つまり、日が長く日差しが強いから、頬が渇いている、と考えてください。


しかし、そんなにも長く日にさらされている状況とはどんなものでしょう。


ここからは仮説になりますが、この曲に出てくる「You」はこの人生で出会い別れてきたすべてのひとではないでしょうか?

Without a clue of what happened to you who wail
I don't give a shit and I'll see your back

出典: See Off/作詞:TOSHI-LOW 作曲:BRA

公然と泣くその身に何があったのかは、知る由もなく


蔑むこともなく、その理由を悼んだ


wail は声をあげてなく、clueは手がかり、という意味。


知る由もないと訳しましたが、理解する術がない、といったほうがもっとわかりやすいかもしれません。


「You」はとても悲しい顔をしていたのかもしれません。


そんな理由を、想像してみるのです。


蔑むのではなく、理解しようと努めてきたのです。)

The eyes with no sight - what should I show?
The ears with no sound - how can I tell you something?

出典: See Off/作詞:TOSHI-LOW 作曲:BRA

映らない目に何を写せばよいのだろう


聞こえない耳に何を語ればよいのだろう


(言葉が通じるはずのない相手とは、この世のすべての“聞く耳を持たず見ようともしないやつ”のこと。


村内手に、どういえばわかってくれる?どう見せれば納得する?


そんな風に、苦悩しているさまが浮かびます。)

"I tried my best", the worst thing in life
Human existence surpass dignity... What the fuck

出典: See Off/作詞:TOSHI-LOW 作曲:BRA

「最善を尽くした」と後世に告げるなんて最悪のことだ


人間の存在が尊厳を超える最低の時だ


(生きているうちに「最善を尽くした」だなんて、自分で言うのは恥ずべきこと、最悪なことだと歌います。


尊厳、つまり周りから認められたり貴ばれたりすることよりも、自らの自我や欲求が勝ってしまっているという意味でしょう。)

The eyes with no sight - there is no naked truth
The ears with no sound - buzzing is all you can hear

出典: See Off/作詞:TOSHI-LOW 作曲:BRA

映さない目に写るのは都合の良い真実


聞こえない耳に聞こえる噂話


(no naked truth、直訳すると裸でない真実ですが、つまり着飾っているイメージの言葉。


そこから、自分のために着飾ってくれた、都合の良い真実、と訳しています。


おなじく、聞こえない耳のはずなのにいやらしい噂話は耳に入っていると嘆いているのです。


そんな奴になるなよ!というBRAHMANなりのメッセージソングなんでしょう。)

終わりに

いかがでしたか?


20年前の名曲が今また、全く新しい形で支持されるなんて不思議な話ですが、素敵だなと思いました。


ではまた次回!

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