2003年の楽曲『HELLO』
ソロ4枚目のシングル!

『L'Arc~en~Ciel』、『VAMPS』のボーカルとして広く知られている『HYDE』。
彼の4枚目のソロシングル『HELLO』を弾くにはちょっとしたテクニックがいるんです!
今回は『HELLO』のギターコードをご紹介します。
清涼感のあるロックサウンドは暑い季節にぴったり!?
PVで披露した黒メイクについてもチェックしてみましょう!
2003年のHYDEの活動
『HELLO』がリリースされた2003年。
HYDEさんの活動を追ってみましょう。
『L'Arc~en~Ciel』は2001年から実質的な休止期間に。
2003年はベストアルバムを3枚同時リリース、7日間連続ライブを成功させています。
HYDEさんは、この年はGacktさんと共演した映画『MOON CHILD』に出演した年でした。
吸血鬼を雰囲気たっぷりに演じて話題になりました。
この映画の時代設定は実は「2014年」なんです。
もうとっくに2014年は過ぎてしまいましたね。
アジアにある架空都市マレッパを舞台に、色んな人種が入り混じった抗争。
荒れ果てた世界観はとても退廃的で、HYDEさんとGacktさんにぴったりでした。
この頃のお二人は浮世離れしていて、定期的に観たくなる作品です。
この年の終わりにはGacktさんと「オレンジの太陽」という曲も共同制作されています。
今も仲の良いお二人ですが、友情はこの時から始まったのですね。
また、プライベートでは妻である大石恵さんとの間に第一子が誕生しています。
HYDEさんにとって、公私ともに充実していた年だったのかもしれませんね。
アルバム『666』収録!
前アルバム『ROENTGEN』はどんな作品だった?
HYDEさんのソロデビューアルバムである『ROENTGEN(レントゲン)』。
歌詞を英訳して歌った英語版もリリースされています。
『EVERGREEN』、『ANGEL'S TALE』、『SHALLOW SLEEP』の3曲がシングルカットされました。
全体的に静かな曲が多く、著者はHYDEのソロアルバムで最も好きです。
HYDEさんの低く、なめらかな声を堪能できる作品です。
ラルクの楽曲とは違った魅力があり、HYDEさんの作風の広さに驚かされました。
HYDEさんの敬愛するバンド『DEAD END』のボーカリスト、MORRIEさん。
彼のソロ作品にとても似た雰囲気だなと感じました。
影響を受けていると公言しているので、自然と似てしまったのかもしれませんね。
もし、『ROENTGEN』の雰囲気が好きなら、MORRIEさんの曲も聴いてみてください。
きっと気に入ると思います。
「静」から「動」へ
クラシック音楽のような雰囲気の前作に比べ、『666』はロック・テイストを前面に押し出したものでした。
誰が聴いても盛り上がれるようなシンプルでストレートな曲が多いです。
ライブで演奏することを意識して制作されたんだとか。
結果として、HYDEさんのリリースしたアルバムでは最大のヒットとなりました。
『HELLO』以外に『HORIZON』という曲がシングルカットされています。
また、このアルバムから『K.A.Z』さんが共同プロデューサーとなりました。
ここから発展していって、2008年には『K.A.Z』さんと『VAMPS』を結成することになります。
そのため、『666』は『VAMPS』の曲に通じる雰囲気を持っています。
ちなみに、タイトルの『666』はキリスト教では「悪魔の数字」という意味があります。
PVでは黒メイクを披露!
『dwango いろメロミックス』CMで流れていた!

フルバージョンのPV動画が見つからなかったのでこちらで失礼します。
PVのショートバージョンが『dwango いろメロミックス』CMで流れていました。
見かけたことのある方も多いのでは?
『dwango いろメロミックス』……
現在では『ドワンゴジェイピー』と名前を改めています。
携帯端末向け音楽配信サービスの一つです。
当時は着メロや着ボイスを販売していました。
もはやガラケーを見かけなくなった今では懐かしいものです。
当時、HYDEさんの着ボイスをダウンロードしてドキドキしていた方もいるでしょう。
ロック感のある黒メイク
