「混ざり合うもの」はAKB48の43作目のシングル『君はメロディー』のType-E版のカップリング曲として2016年3月にリリースされました。曲のタイトルは「混ざり合うもの」。これを歌っているのは実はAKB48ではなく、乃木坂46とのコラボで乃木坂AKBというコラボ名義なのです。
ところで、「混ざり合うもの」とは何を指しているのでしょうか?
もちろん、ひとつは歌詞の内容を指しています。
しかし、裏テーマでは、AKB48と乃木坂46が混ざり合ったことも指しているとも考えられるでしょう。ここで今回は、そんな奥深い楽曲「混ざり合うもの」をわかりやすくみていければと思います。
センターは誰??選抜メンバーを紹介!
乃木坂46
生田絵梨花、桜井玲香、白石麻衣、西野七瀬、深川麻衣、松村沙友理
AKB48グループ
入山杏奈、大和田南那、柏木由紀、加藤玲奈、小嶋陽菜、指原莉乃、島崎遥香、松井珠理奈、宮脇咲良、横山由依
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/乃木坂46
気になるMVは!?センターは誰もが知っているあの人!!
センターはMVをチェックすればわかる通り小嶋陽菜です。
なぜ生駒里奈が外された?その理由とは
乃木坂46と言えば、生駒里奈のイメージが強いですね。しかし、乃木坂AKBでは生駒里奈が起用されていません。このことは、ファンの間でも色々な憶測が飛び交っています。
生駒里奈は楽曲に合わない??ファンの間でささやかれるウワサ
それは
・生駒里奈のキャラクターが楽曲と合わない
・乃木坂46=生駒里奈のイメージを払拭したいためなど様々です。
正確な意図はわかりませんが、センターにAKB小嶋陽菜を置くのであれば、他のメンバーが強すぎるキャラだとぶつかってしまうためとも考えられそうです。そう考えると、あくまでメインはAKB48であり、サブが乃木坂46というコンセプトがみえてきますね。それは、AKB48のシングルカップリング曲だということからも納得がいきます。
世界を拒絶する若者?「混ざり合うもの」の歌詞を考察~前半~
それでは「混ざり合うもの」の歌詞内容を徹底考察していきます!
歌詞情報をチェック!!一番初めの歌詞はどうなっているの??
どんなにキレイな色と色も
一緒に混ざってしまえば汚くなる
頑なに僕は背を向けて
友達はいらないとバリアを張っていた
出典: 混ざり合うもの/作詞:秋元康 作曲:外山大輔・谷村庸平
「友達はいらない」と周囲の世界になじめない「僕」が登場します。その理由は定かではありませんが、ひとつには「どんなにキレイな色と色も」混ざりあえば汚くなると思っているような、純粋な少年/少女のようなイメージができると思います。
商業的な面からみても、AKB48や乃木坂46のリスナーは10代~20代前半のいわゆる若者であり、思春期特有の対人関係に悩む若者の姿が目に浮かんできますね。
Bメロでも「一人だって生きて行けるよ」、「僕だけのその世界」とAメロと同じように周りの世界を拒絶するワードが出てきます。