知らない方がいいのかもね (Maybe)
でも思いがけないワクワクが欲しい (ワクワクが欲しい)
出典: スパイス/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
刺激的な恋は退屈な日々に変化をもたらします。
そこで経験する嬉しいことや悲しいことは、今までの日常にはなかったもの。
そんな恋のような刺激が欲しい。
恋の「ハラハラ」と同じくらいの「ワクワク」が。
ワクワクする毎日への期待と不安が恋のハラハラに上手く喩えられていますね。
好奇心のスパイスがもたらすもの
現実を変える力
知らない方がいいのかもね (Maybe)
でも思いがけないワクワクが欲しい (ワクワクが欲しい)
好奇心のスパイスはね (ah-ah)
巡り巡り何か起こすの (SPICE)
出典: スパイス/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
決まり切った日常に飽きてしまった時、そこから抜け出す方法を模索し始めます。
退屈な現実を変えたい。
新しい世界を見たい。
そういった、今までとは違う「何か」を求める気持ち。
その好奇心が日常に変化を与えるきっかけになるということ。
ショッピングと同じです。
必要のないものを買う人はいません。欲しいと思うものを手に取ります。
逆説的ですが、それは欲しいと思わなければ手に入れることが出来ないということです。
欲しいと思わなければ変化もワクワクも得られません。
現実を変えるのも新しい世界を見るのも自分の気持ち次第なんだ、と。
好奇心こそが新たな幕開けへと導いてくれる「スパイス」なのです。
扉を開くカギ
それはAメロの歌詞からも読み取れます。
耳を澄まして (耳を澄まして)
目を凝らせば ほら (目を凝らせば ほら)
扉が開けば (扉が開けば)
すべてが見えるわ
出典: スパイス/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
扉の外の世界への溢れる好奇心が非常にシンプルな言葉で表現されています。
まだ見ぬ新しい世界への期待とワクワク。
それは憧れにも似た感情なのかもしれません。
外の世界を見たいと好奇心。
それが「扉」を開くカギなのではないでしょうか。
退屈な現実を変え、新しい日常と世界をもたらすもの。
それが「好奇心のスパイス」だと言えるでしょう。
まだ見ぬ世界の幕開け
開かれた新しい世界
扉の外にはどんな世界が広がっているのでしょうか。
それは、Perfumeの活動を見れば分かります。
メジャーデビューから現在に至るまで、数々の功績をあげてきました。
世界各国でヒットチャートにランクインしたりワールドツアー行うなど、海外進出も成功させています。
受賞歴も豊富な彼女たちの勢いは留まるところを知りません。
そんな、常にファンをアッと驚かせるような活動を展開してきたPerfume。
それは彼女たちがいくつもの「扉」を開いてきたからにほかなりません。
「扉」の外にはいつも「ワクワク」するほどの世界がありました。
その積み重ねが現在のPerfumeの成功につながっているのでしょう。
インディーズ時代にまで遡れば、数え切れないほどの扉を開いてきたのが分かります。
以下のリンクからもPerfumeの活躍がチェックできます。
全員広島県出身。(かしゆか・あ~ちゃんが広島市、のっちが福山市)3人が出会った当初、かしゆかとのっちはあ〜ちゃんから大きな影響を受け、それ以来、あ〜ちゃんのことを「長」と位置づけている[2]。しかしあ〜ちゃんがリーダーというわけではなく、他の2人も含めてPerfumeにリーダーは存在しない[2]。ライブの曲順は基本をあ〜ちゃんが決め、メンバーやスタッフの意見をそこに織り交ぜていくという手法をとる[3]。