出会い はぐれ 涙ながし あなたに会う前は泣いてた
想いとどけ 空の向こうに 頬染める夕日の下で

紅の空がむすぶ仲間の記憶 ちっぽけな私たちだけど輝いていた
言葉で言えない 今さら 赤い顔して ただふざけ合うしかない

触れないでいたら 泣くことも 笑うこともなくて
ちっぽけな私は きっと立ち止まってた
これから先もいつまでも一緒にただ笑い合うしかない

出典: 紅空/作詞:lecca 作曲:lecca

後半のフレーズに注目してみましょう。

この楽曲の重要なメッセージが込められています。

「触れないでいたら」という言葉は「人との関わりを避けていたら」という意味合い。

この「避ける」という行為。

「自ら1人を選ぶこと」や「本当の自分を出さずに取り繕うこと」が含まれます。

もちろん、これらの行為に至るまでには理由があるのでしょう。

そうすることで今日まで生き抜いてきたのだから、何一つ必要ないものではありません。

でも、この楽曲ではleccaが味わった「人生が生きやすくなるヒント」を示しているのだと思います。

1人で生き抜いてきた時期よりも、仲間と出会えてからの方が何かが違う。

心がすごく温かくて、エネルギーに満ち溢れている。

だからこそ、その発見をかつての自分と同じ状況の人の伝えたいのではないでしょうか。

最後に

lecca「紅空」の歌詞の意味を紐解く…!仲間という存在について考える!同じ空の下に見えるものとは?の画像

心温まる楽曲「紅空」はいかがでしたか?

冒頭のフレーズのとおり、本当に嘘偽りない感情を伝えようとしてくれている印象を受けました。

きっとleccaさん自身、心から大切だと思える仲間に出会うことができたのですね。

仲間の存在は何倍も自分を成長させ、安心感を与えてくれます。

今の彼女がいるのも、たくさんの人々との関わりがあったからなのでしょう。

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