笑って泣ける歌謡ロック「Amelie(アメリ)」
amelie…なんて読むの?ってところから説明
「Amelie」と書いて(アメリ)と読む、そのバンドは2011年に埼玉県で結成されました。
ギターボーカルのmick、ベースのあっきー、ギターの直人、ドラムのアサケンからなる4人組は「踊って泣ける歌謡ロックバンド」というテーマを掲げて活動しています。
あっきーがmickの声に惚れ、何度も声をかけてボーカルとして迎えたのがバンドの始まり。
メンバーの脱退などもありましたが、今のメンバーになってからは活動の幅を広げ、着実にその名を広め始めています。
作詞作曲は直人を中心に、mickと二人で行っているようです。
2015年12月に1st FUll Album「グッバイ&ハロー」でデビューを果たしました。
哀愁とPOPを混ぜて踊って泣ける仕上がりに
女性ボーカルのロックバンドと言ってもいろんなバンドがいますよね。
チャットモンチーやSISHAMOのようなかわいい系、SCANDALのようなビジュアル系、GRIM SPANKYのようなゴリゴリ系。
amelieを一言で表すのなら、パワーボーカル歌い上げ系?と言ったところでしようか。
阿部真央やGO!GO! 7188が好きな人にはグッとくるかもしれません。
パワー系のバンドかと思いきや、なかなか繊細なギターリフが入っていたり歌詞の世界は思い悩んでいたり、一度聞いただけではもったいない、繰り返し聴きたくなるバンドです。
「バズリズム」の 2017 年バズるアーティスト “8 位”
日本テレビで放送中の「バズリズム」という番組で今年に始めに発表されたアンケート、「2017年バズるアーティスト」の8位に選ばれました。
バズる、とはネットや口コミで話題となって爆発的に広まること、今年期待のニューアーティスト、と言ったところでしょうか。
共にランクインしていたのは「ヤバいTシャツ屋さん」や「Nulbarich(ナルバリッチ)」、「ポルカドットスティングレイ」「あいみょん」など。
すでにバズりはじめているバンドもちらほら。
Amelieの今後の活動から目が離せません。
Amelieを聴くならこれ!
へえ、ちょっと気になり始めたな。そう思ったあなた、まずはこの曲たちをチェックしてみてください。
哀愁漂うロック、Amelieワールドへ引き込まれること間違いなしです。
リリィ
個人的には一番好きな曲です。
初期の1曲で、なかなか激しめです。
ひょっとするともう少しさわやか路線で今後は進んでいくのかもしれませんが、これこそ哀愁ロック、とげとげしさと幼さが絶妙なバランスです。
てか、ギターが超かっこいい。
これぞ哀愁、ギターが泣いています。
そこへ重なるmickのちょっとハスキーな声、最高です。
ヒーロー
2015年12月に発売されたAmelie 1st FullAlbum『グッバイ&ハロー』に収録された1曲です。
パワフルなボーカルとパワフルな演奏の合間に切ないギターリフや歌詞を堪能できる1曲です。