悲しみは人と分かち合うことで、その大きさを半分にすることができる、といわれています。
ですが喜びは人と分かち合うことで、その大きさを2倍、3倍にもできるのです。
誰かと共に何かに必死で打ち込んだ経験のある方は、身を以てそれを実感したことがきっとあるでしょう。
ですから、悲しみはたくさんの人に分かち合いましょう。
それと同時に、喜びもぜひたくさんの人と分かち合いましょう。
そうして分かち合ったたくさんの喜びや悲しみは、あなたにとってきっととても大事なものになるはずです。
今この一瞬を大切に生きる
何気ない一瞬も大切にして
Every time, I feel as one.
Sometime, We feel as one.
ささやかな人生を 愛せるのならば
Every time, I feel as one.
Sometime, We feel as one.
信じていたもの全てを 手放したっていいんだ
出典: Sorrows/作詞:常田大希 作曲:常田大希
いつも、私は一体となったように感じるんだ。
いつか、私たちは一体となったように感じるんだろう。
いつか終わりゆくこの命を、大切に生きる。
そうすると、日々の何気ない誰かとの関わりの時間も、とても愛しく思えてくることでしょう。
同じ人と、同じ時間を、同じように過ごせることはもしかしたら2度とないかもしれません。
そんな実りある時間を得る為には、時に自らの殻を破る事も大事です。
「自分なんかができるわけがない」、「自分にはとてもじゃないけど無理だ」。
そんな思いで、貴重なチャンスを見逃したりしていませんか?
自分の今までのプライドや、信じるものを手放して飛び込むのには、確かに大きな勇気が必要です。
けれど、ぜひ勇気をもってその1歩を踏み出してみて下さい。
あなたにとって新しい扉が開かれる、人生のターニングポイントとなるような瞬間が訪れるかもしれません。
いつもあなたのそばに
"You always stay in my mind."
"I want you stay in your mind."
出典: Sorrows/作詞:常田大希 作曲:常田大希
あなたはいつも私の心の中にいる。
私はあなたの心の中に残っていて欲しい。
誰しもが、自分を心の中に置いていて欲しいと思う人がいることでしょう。
何かあれば私を思い出す、そんな人がいて欲しいと願うことでしょう。
そんな時、あなたの心の中を想像してみて下さい。
あなたの心の中には誰がいますか。
よく見知った、大切な存在である人々がきっとたくさんいることでしょう。
あなたの心の中にいる人々も、きっとあなたと同じように願っているはずです。
あなたの心の中に、自分の存在があって欲しい、と。
"Why don`t you come back to me?"
この素晴らしき世界を
二人分け合えるよ
"Cause I know you`re lonely like me."
この胸の悲しみと
共に生きてゆくよ
出典: Sorrows/作詞:常田大希 作曲:常田大希
悲劇と喜劇が息つく暇もなく降り注ぐ、残酷なこの世界。
それでも、私たちは日々自身の命を鮮やかに燃やしながら生きていかなければなりません。
悲しみに押し潰されそうになった時、辛い事に耐えられなくなった時。
今まで生きてきた中で一番嬉しいことがあった時、こんなにも楽しい世界があると知った時。
その気持ちを、たくさんの人とぜひ分かち合うことを忘れないで下さい
その気持ちと共に、全力で生きて下さい。
そうすればきっと、今生きる一瞬一瞬がさらに輝いて見えるはずです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は【Sorrows】の歌詞について詳細に解説致しました。
日々私を取り巻く悲しみと、そして喜び。
この楽曲は、それらを誰かと分かち合う素晴らしさを歌った曲となっていました。
2019年という激動の1年を走り抜けたKing Gnu。
彼らにとってもまた、この曲は自分たちをも励ましてくれた楽曲であるに違いありません。
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