「青春のすべて」ってどんな曲?
「青春のすべて」は2017年6月にリリースされた関ジャニ∞の9枚目のアルバム「ジャム」に収録されています。
ミドルテンポのバラード調の曲で、甘すぎないけれど美しいメロディーとダイナミックなアレンジが印象的な曲です。
関ジャニならではといった、キャラクターを活かした楽しい楽曲ではないけれど、この曲の美しさに胸を打たれるファンも多いようです。
作詞作曲は水野良樹さん
「青春のすべて」を作詞作曲したのは水野良樹さん。そう、あの「いきものがかり」のリーダーです。
「青春のすべて」を聴いたことがないという方も、「いきものがかり」の楽曲の作詞作曲を担当している人が書いた曲だと聞けば、美しいメロディーラインの曲であることは容易に想像がつくことかと思います。
切なくて懐かしい、そんな印象を持つ人が多い曲です。
関ジャニ初!映像先行作品
この曲のPVには、日本各地の美しい四季の風景が織り込まれています。
移りゆく季節や時の流れを感じさせるPVを制作するため、PVの撮影は1年半前から行われていたという関ジャニ∞初の「映像先行」作品と言われるのがこの「青春のすべて」。
春は桜、夏は海、秋の紅葉、冬の雪原…といった具合に、曲のバックに繰り広げられる美しい風景にも注目が集まっています。
PVのロケ地はどこ!?
PVのとても美しい景色に「ロケ地はどこ?」と気になる人も多く、ロケ地を調べて訪れるファンもいるのだとか。
ここでは、冬と夏のロケ地をご紹介します。
冬のシーンは札幌市郊外の前田森林公園
札幌市手稲区にある前田森林公園は、札幌市営の公園で、その敷地の大部分を自然の森林が占めています。
白樺林で雪と戯れる関ジャニ∞のメンバーや、ポプラ並木をバックに一列になって歩くシーンなどはこの前田森林公園で撮影されています。
夏のシーンは名護市の屋我地ビーチ
沖縄県名護市真喜屋にあるビーチで、美しい海と白浜、そして干潮のときにだけ現れる島へ繋がる道などがあり、観光客も多く訪れるスポットです。
PVではメンバーが美しい海をバックにビーチで遊ぶ姿が印象的です。
「青春のすべて」の歌詞
「青春のすべて」の歌詞は「僕」である男性が青春時代を思い出し、懐かしさや寂しさ、後悔する気持ち、慈しむ気持ちなどを表現したものです。
そして、キーワードとなるのが季節の移ろい。
季節が変わることで、時間の経過と青春時代が過去のものであることを詩的に表現しています。