【METAMORISER/バンドじゃないもん!】歌詞＆MV解説！メタモライザーってどういう意味？

荒野を進んでいく6人。

MVのラストにはそれぞれの担当カラーでの爆発シーンもあります。

戦隊モノの戦いを思い浮かべた方もいるかもしれません。

和装は、これまでにないバンもんのスタイルでもあります。

新しい衣装で、荒野や廃工場を舞台に戦隊モノのように描く…

このMVシーンのイメージは、METAMORISER(変身+立ち上がる)という曲名と合致するものです。

和装はこれまでのバンもんからの変身を意味しています。

荒野や廃工場は一度メジャーに敗れてしまったという部分を暗示しているものでしょう。

それでも負けずに戦隊のように戦い、進化していく、立ち向かっていく。

そんなメッセージが込められたMVなのです。

MVでみせている6人の和装は、進化や変身だけを意味しているのではありません。

このMETAMORISERは、バンもん初のアニメタイアップソングでもあります。

アニメ「つぐもも」のOPでもあるわけです。

METAMORISERのCDジャケットにはアニメ版も存在しています。

アニメ版ジャケットに載っているキャラは、バンもんメンバーと同じ6人。

こういう小さいこだわりがファンには嬉しいものです。

漫画原作のアニメ「つぐもも」は、登場人物が和装となっています。

ということで、タイアップ曲であるMETAMORISERのMVも和装となっているんでしょう。

タイアップ作品とイメージを重ねるという側面も持っているのです。

以上、バンドじゃないもん！の2017年発売「METAMORISER」について解説してきました。

曲タイトルのメタモライザーや、歌詞に込められた意味には深いものがありました。

この解釈を前提として曲を聴きなおすと、とてもエモい曲に聴こえてきます。

再起から数年が経った今でもメジャーという戦場で闘い続けるバンもん。

彼女らをもっと応援したいという気持ちになったファンも多いかと思います。

さて、当サイトOTOKAKEではバンドじゃないもん！に関する記事が多数あります。

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メンバーの鈴姫みさこちゃんがドラムをつとめている神聖かまってちゃんも是非聴いてみてください。

バンもんが好きな人は、神聖かまってちゃんもきっと気に入るはずです。