These Are The Days Of Our Livesとは

1991年リリース

QUEEN【These Are The Days Of Our Lives】歌詞を和訳&意味解説!の画像

These Are The Days Of Our Livesとは、1991年に発売された、QUEENの楽曲です。

フレディ・マーキュリーが亡くなった年にリリースされた本曲。

彼らの輝かしい青春時代を懐古する歌詞は、まさにフレディの人生とも重なり、感動を誘います。

生前最期のMV

ミュージックビデオには、生前最期の彼の姿を見ることができます。

闘病生活を続けながらも、必死に生き続けたフレディ。

美しく、そしてかっこいい姿を見ることができますよ。

彼らはどのような青春時代を送っていたのか。

そしてQUEENが伝えたかった、時が流れても変わらない想いとはなんなのか。

早速、歌詞解説をスタートします。

歌詞解説スタート

輝いていた日々

Sometimes I get to feelin'
I was back in the old days, long ago
When we were kids, when we were young
Things seemed so perfect, you know?

出典: These Are The Days Of Our Lives/作詞:Brian May,Freddie Mercury,John Deacon,Roger Taylor 作曲:Brian May,Freddie Mercury,John Deacon,Roger Taylor

“時々あの頃に戻ったような気持ちになるんだ

遠い昔のあの頃にさ

僕らはまだ子供で、若くって

見るもの全てがパーフェクトに見えたんだよ

この気持ち、わかってくれるかな?”

彼らの青春時代の回想から歌はスタートします。

『全てが輝きに溢れ、完璧に見えた子供時代』

そんな遠い昔を懐かしんでいるのでしょう。

日本語タイトルでは、『輝ける日々』と銘打たれた本曲。

まさに輝いていた頃を懐かしむ、そんな楽曲です。

彼らの生活はどのように変化してしまうのでしょうか。

更に読み進めていきましょう。

見世物のような人生

The days were endless, we were crazy, we were young
The sun was always shinin', we just lived for fun
Sometimes it seems like lately, I just don't know
The rest of my life's been, just a show

出典: These Are The Days Of Our Lives/作詞:Brian May,Freddie Mercury,John Deacon,Roger Taylor 作曲:Brian May,Freddie Mercury,John Deacon,Roger Taylor

“若さにかまけて馬鹿やって

そんな日々を繰り返していたよ

太陽はいつだって降り注ぐ

僕らは楽しむために生きていたのさ

最近、何故だか時々思うんだよ

そのあとの人生は、ただの見世物だった

そんな風にね”

ここで彼らの胸の内が語られます。

『やんちゃしていた頃、あの頃は本当に幸せだった。でも、その先はただの見世物みたいな人生だったんだよ。』

こんな、悲痛な気持ちが読み取れます。

QUEENとして絶大な人気を誇った彼ら。

世界中に名を残す、伝説的なロックバンドです。

しかし彼らはその名声と引き換えに、無邪気に楽しむことのできた、青春時代を失ってしまったのかもしれません。

人から常に注目され、監視されているような人生。

それは、望んで掴んだ栄光だったとしても、楽しいことばかりではなかったのでしょう。

『過去のあの頃に戻りたい。』

そんな想いも抱いたはずです。

時の流れ

過去には戻れない

You can't turn back the clock, you can't turn back the tide
Ain't that a shame?
Ooh, I'd like to go back one time on a roller coaster ride
When life was just a game

出典: These Are The Days Of Our Lives/作詞:Brian May,Freddie Mercury,John Deacon,Roger Taylor 作曲:Brian May,Freddie Mercury,John Deacon,Roger Taylor