UVERworld

UVERworldはボーカル・TAKUYA∞ら地元の仲間で結成された6人組バンド

音楽はミクスチャー・ロックを主体とし激しく攻撃的なサウンドも特徴です。

彼らは滋賀県で結成された後、メジャーデビューし武道館や東京ドームなどスタジアム級のLIVEも繰り広げることができるバンドです。

しかし近年は性別を限定したライブを行うことも多いようです。

UVERworldの男性限定ライブ、通称"男祭り"とは?

UVERworldが男性限定ライブ"男祭り"を開催しはじめたのは300人程度の滋賀県のライブハウスだそうです。

元々、彼らはSOUND極ROADという7人組のインディーズバンドでした。

日本中を熱狂させる彼らはメジャーになっても、人々がもみくちゃになるような熱く激しいLIVEを求めていたのでしょうか?

通称"男祭り"は徐々にその規模を拡大し、なんと2017年には『UVERworld KING'S PARADE2017』として2万3000人もの男性をさいたまスーパーアリーナに集めました。

「MONDO PIECE」(UVERworld)が男祭りで起こした奇跡…!?歌詞の意味が泣ける!の画像

YouTubeでUVERwolrd"男祭り"のLIVE映像をcheck!

モッシュにダイブ、男たちが激しくハードにぶつかりあう、まさにかつてのパンク、ハードコア、オルタナ、ミクスチャーバンドのLIVEで起きていた熱い現象がこんな大規模で繰り広げられているとは驚きです。

思わず拳を突き上げたくなりますね。

熱く激しく自分の闘争本能を解き放つことができるのもLIVEならでは。

真夏のフェスも最高ですが、UVERworldの男祭りも激しいLIVEを楽しむことができるかもしれません。

過去最大規模のさいたまスーパーアリーナで繰り広げられた"男祭り"で「七日目の決意」の後に突然演奏されたのが「MONDO PIECE」でした。

この曲は愛の歌としても聴くことができるかもしれません。

でもこの男祭りで響いたのは、熱い男同士の友情の歌としてでした。

「MONDO PIECE」(UVERworld)が男祭りで起こした奇跡…!?歌詞の意味が泣ける!の画像

「MONDO PIECE」を聴く

UVERworldの18枚目のシングル「MONDO PIECE」は、彼らの初の東京ドーム公演『LAST TOUR FINAL at TOKYO DOME』のエンドロールに使用するために作られた曲だったそうです。

彼らのライブの締めの定番になっているこの曲。 まずはその音楽を聴いてください。

YouTubeでUVERworld「MONDO PIECE」をcheck!

ライブの最後にふさわしい感動的な曲ですね。

でもこの感動はどこから沸き起こるものでしょうか?

この歌の歌詞の秘密に迫ります。

「MONDO PIECE」(UVERworld)が男祭りで起こした奇跡…!?歌詞の意味が泣ける!の画像

「MONDO PIECE」の歌詞を読む

必要なものは全部ここにある
あいつらに奪われた宝物は 殴って取り返したってよかったけど
この手に余るものは 置いとかない主義さ

大人になって金を手にしてからは 欲しいものは容易く手に入る
子供のころそれが幸せと疑わなかった
とんだ間違いだったなあ

出典: https://twitter.com/oryo_7_orz/status/859980887454175232

力づくで誰かに何かを奪われることが、子どもの時、あるいは人生の中であると思います。

もしそれがなんらかの暴力で奪われたものなら、暴力でとりかえしてもよかったのかもしれません。

でもその奪われたものを、TAKUYA∞は取り返そうとはしません。

また物は大人になって働けば容易く手に入るし、物を手にすることが幸せだと考えていたけれど、それが間違いだったと謳われています。

ここでは物について執着しないことや、お金で物質を手にすることが幸せに繋がるというこれまでの世界観への批判の意味がありそうです。

「それは失敗するとやけどするよ」と言われてもピンとこないから
本当に熱いかどうか 確かめる主義なんだ

出典: https://twitter.com/oryo_7_orz/status/859980887454175232