平井堅のノンフィクション、歌詞が意味深すぎる。。。

2018年02月12日更新

【Death Disco】○○の主題歌?謎めく世界を歌った歌詞に注目♪

ライヴで披露されると同時に問い合わせが殺到したという「Death Disco」。セカオワの世界観が炸裂している深い歌詞の世界に大注目です♪

SEKAI NO OWARI

平昌オリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマソングを担当

NHKの平昌オリンピック・パラリンピック放送テーマソング「サザンカ」を手掛けているSEKAI NO OWARI”セカオワ”の愛称で親しまれていますね。


これまでNHKの歴代テーマソングを手掛けてきたのはコブクロや、いきものがかり、ゆず、L'Arc~en~Ciel安室奈美恵など、錚々たる顔ぶれ。


2011年のメジャーデビューから7年、SEKAI NO OWARIもついに国民的バンドの仲間入りを果たした、そんな実感がわいてきます。


メンバーとスタッフが共同生活をしているというシェアハウス”セカオワハウス”や、大掛かりなセットや演出で開催の度に話題を呼ぶライヴ。


メンバーのSaoriは小説「ふたご」を藤崎彩織名義で刊行し、第158回直木賞候補にもなりました。


音楽性の高さはもちろん、そういった話題の多さからも”セカオワ現象”とも呼ばれるブームを巻き起こしたSEKAI NO OWARI


テーマソングの「サザンカ」についてメンバーは、一生懸命ベストを尽くす選手や、彼らを支えるスタッフや応援する人にそっと寄り添いたいとコメントしています。

配信限定シングル「Death Disco」

ナゾトキネマ『マダム・マーマレードの異常な謎』主題歌!

今回ご紹介する曲「Death Disco」は、2013年に配信限定でリリースされたシングルです。


この曲は、ナゾトキネマ『マダム・マーマレードの異常な謎』の『出題編』、『解答編』両方の主題歌として書き下ろされました。


この映画は、出される謎をヒントを手掛かりに解いて脱出するイベント「リアル脱出ゲーム」を映画化したもので、観客も映画を見ながら謎解きに挑戦する、というものでした。


『出題編』では、映画の途中に客席に数回明かりがつき、3分間のシンキング・タイムが設けられています。


その間は会話をしてもOKで、相談しながら劇中で出された”謎”の解答を考えます。


上映終了後、制限時間内に解答を記入して専用BOXに投函します。


後日上映される『解答編』内で解答が明らかになり、正解者は先着順で『解答編』のエンドロールに名前が登場る、という仕掛けになっていました。


観客参加型の新しいスタイルのエンタテインメント・ムービーとして話題を呼びました。

「Death Disco」の歌詞の世界

「Death Disco」は、当初シングルとしてのリリースは予定されていなかったそうですが、ライヴで披露したところ、思いもよらない大反響となり、問い合わせが殺到したそうです。


そのため、対応策として配信限定という形で急遽リリースが決定した、という経緯があります。


それほどの反響を呼んだというこの「Death Disco」の歌詞、じっくりと見ていきましょう。

君は神を信じない、でも……

君に神はいない
いわゆる無神論者
神が定めたキリツなど、君にとっちゃ関係もないはず

そのはずなのにどういうわけか
いつしか君は信じてる、とある思想を君は信じてる
ダレに教えられたかは知らないが君は絶対的に信じてる
「命に価値がある」と信じてる
「人を殺してはいけない」と思ってる

なんで?
「なんでってそりゃあ」
君は何を信じてる?
クエスチョン

出典: Death Disco/作詞:Fukase 作曲:Nakajin/Fukase

信じるものは救われる、という言葉があります。


この場合、信じるものは神でしょうか。それとも、自分が信じる何かでしょうか。


確かに多くの人が”命は大切”と思っているでしょう。人を殺してはいけないことも知っています。


では、なぜそれを知っているのか?


小学校や中学校で、そういった道徳心を学んだからでしょうか。本や映画から、なんとなく感じ取ったのでしょうか。


自分の体験から、心底そう実感したという人も、中にはいるかもしれません。


人を殺すのがいけないのは、”人道”に背いているから?罰されるから?それとも自分が殺されるのが嫌だから?


そもそも、”人道”って誰が決めたのでしょうか。なぜそれが正しいということになっているのでしょうか。


確かに、こうした価値観のもとに私たちは動いています。


そして世の中も、その価値観の元に回っています。


でも、考えてみてください。


今、信じている価値観が、覆されるときがあります。


戦争や、革命です。


ひとたびそのような状況下に置かれると、価値観は180度変わってしまうことだってあります。


味方の命は尊いのに、敵は殺してもいい。


”殺してはいけない”どころか、場合によっては”英雄”と呼ばれることすらある。


その程度のものなのかも知れないのです。


今信じている、”命は大切”はなんで?って尋ねられた時。


答えにつまってしまったら、それは自分の考えではないということ。


誰かに教え込まれ、信じ込まされていること。


最初はそうであっても、自分の中で自分なりの答えを見つけて、納得していなかったら本当に”命は大切”だということを理解してはいません。


周りの状況変化で、簡単に覆される可能性のある”なんとなく信じていること”、ただそれだけに過ぎないのです。


自分で考えた末に出した結論ではないから、すぐに揺らいでしまうのです。そして答えられない。

科学は”真実”?

君に神はいない
つまり無神論者
目に見えるモノしか信じない主義
神の起こす奇跡など、君にとっちゃファンタジーの世界

でも、君は信じてる
宇宙があると君は信じてる
見たことないし、行ったことないけど君は「宇宙」を夢見てる
科学者たちを信じてる
"科学的に証明されたものは「真実」"だと君は思っている

なんで?
「なんでってそりゃあ」
君は何を信じてる?

クエスチョン

出典: Death Disco/作詞:Fukase 作曲:Nakajin/Fukase

科学的に証明されているものは、確かなものと思われています。それが”真実”だと。


逆に科学的に証明されていないものは、不安がられたり、存在していないものとみなされたりします。


妖精など不思議なものの存在や、いわゆる常識では説明のできない現象は、怪しいもの、基本的に存在していないものという扱いです。


ではなぜ、科学がすべてを決める基準になっているのでしょうか。


なんとなくそれを受け入れているけれど、科学が第一に信じられるものって、一体誰が決めたのでしょう。


”君”が自分で、何らかの根拠をもってそう信じたのなら、それもありでしょう。


でもこれも、裏返してみたら。


不思議な存在のものからしてみれば、なぜ科学が万能と思えるのかが不思議、そういうことになるでしょう。


不思議な存在の彼らにとっては、彼らこそが”真実”なのですから。

せいぎせいぎ……ギセイ

君に神はいない
いわゆる無神論者
正義と悪の区別など、君にとっちゃ関係もないはず

そのはずなのにどういうわけか
いつしか君は信じてる、悪は滅ぶべきだと思ってる
自分の中にある正義をもって悪を滅ぼすことの「意味」を信じてる
せいぎせいぎせいぎせいぎ...
の中にあるたくさんのギセイを君は絶対疑わない

なんで?
「なんでってそりゃあ」
君は何を信じてる?
クエスチョン

出典: Death Disco/作詞:Fukase 作曲:Nakajin/Fukase

”悪は滅ぼすべき”


確かににそうかもしれません。


でも何が一体悪なのでしょうか。


正義の定義からはみ出すものでしょうか。


そもそも、正義の定義は誰が決めたのでしょう。絶対的な正義など、存在するのでしょうか。


その人の置かれている立場や、周りの状況、そして時代によって、正義は容易にひっくり返ります。


戦時下などの特殊な環境や時代においては、一夜にして価値観が覆ってしまうこともあります。


正義は、人の数だけ存在します。


だから、正義と正義がぶつかり合って、争いが起こるのです。


これがきっと、”せいぎの中にあるギセイ”。


そして、君は何を信じるのか?


永遠に問いかけられる、クエスチョンです。

SEKAI NO OWARIの普遍のテーマについて問う「Death Disco」

SEKAI NO OWARIの掲げる普遍的テーマともいえる"せいぎとギセイ”について、考えさせられる歌詞でした。


その華やかなビジュアルや、ファンタジックなライヴの世界観と反するようなこのダークさ、そしてシリアスさがSEKAI NO OWARI独特の絶妙なバランス感で見事に調和しています。


中毒性のある曲でファンを釘付けにして離さないSEKAI NO OWARIの魅力に、やはり抗えそうもないですね。

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Gibson Les Paul Custumをこよなく愛すライターです。

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