淡い期待、広いせまい部屋で
名前を呼び合ったりしている
出典: 洗濯機と君とラヂオ/作詞:はっとり 作曲:はっとり
僕と君は付き合ってはいない。
ずっと、近ず離れずな距離で過ごしている。
1行目にある「広い」と「狭い」は矛盾しています。
それは、僕の心の動きに関係しているようです。
「淡い期待」とあるように、望みは薄いがいけそうな気もする。
そのような曖昧な関係性なのでしょう。
運命って思いたい
この部分は、この楽曲のサビです。
ミュージックビデオでは、ダンスをしているシーンでもあります。
そして、ここでは僕の思いを再確認できる場面です。
この楽曲のポイントである君の存在の大きさがわかります。
また、好きという言葉を使わず、思いを表現している歌詞に注目です。
覚悟はできている
この恋が この恋が その声が
途切れたときにはすべて忘れて生きていこう
出典: 洗濯機と君とラヂオ/作詞:はっとり 作曲:はっとり
君との関係は、僕にとってとても大きいもの。
その関係とは僕が君に「恋」しているというものです。
このシーンでは2度続けて歌われています。
繰り返されているくらい重要なものなのでしょう。
そして2行目にある歌詞は、覚悟が感じられます。
無くなってしまうなら、全部「忘れる」覚悟をしておく。
そうすれば、無くなってしまったとき少しは前を向けるかもしれない。
そうならないことを望む僕ですが、君との関係はこの先どうなるのでしょうか。
これが運命であってほしい
この恋が この恋が この夜が
ずっと前から僕らを
待っていた、待っていたんだ
出典: 洗濯機と君とラヂオ/作詞:はっとり 作曲:はっとり
ここのシーンでは、君との時間の大切さを表しています。
君と過ごすのは、今日が初めてではない。
でも初めてと何も変わらない距離感だとわかります。
変わっていくのは君への思いだけ。
それは日に日に大きくなるばかりで、今日も明日も運命だと思いたい。
君と過ごせるこの時間は、運命で決められていたのではないか。
それほど僕にとって君の存在が大きく、大切なのだと感じられます。
近くにある気がして
ここの歌詞部分では、僕の恋い焦がれる様子が感じられます。
離れているときでも、君の存在が近くにある気がして。
それは君がここにいるわけではなく、残り香のような目には見えないもの。
それほど、僕は君を好きでたまらないということがわかります。
同じものを共有していたい
最小限の快楽には
ABとC、泣けるメロディ
君が好きと言ってた
映画をもう16回みた
出典: 洗濯機と君とラヂオ/作詞:はっとり 作曲:はっとり
1〜2行目にある歌詞には「ラヂオ」が関係しています。
上記で説明した、君に対する思いを表せるもの。
流れてくる曲などが僕の気持ちを表現してくれるのでしょう。
僕は奥手な人物で自分を「ラヂオ」に例えたのです。
恋い焦がれていたり不安になったり、色々な感情になっている様子が感じられます。
3〜4行目にある歌詞から伝わる思いは、君と同じものを共有したいから。
たくさん観れば、君の気持ちがわかるかもしれないという思いもあったのでしょう。
君の気持ちを知りたい、君は僕をどう思っているの?
このシーンでは、そのような意味を感じることができます。
無駄なのかもしれない
駆け引き、白い黒い嘘に
自分で傷ついたりしている
出典: 洗濯機と君とラヂオ/作詞:はっとり 作曲:はっとり