「SAITAMA」収録!岡崎体育渾身のバラード
岡崎体育さんの「龍」は2019年1月9日リリースの3枚目のアルバム「SAITAMA」収録曲。
2018年10月8日の体育の日に書かれた、岡崎体育さん渾身のバラードに仕上がっています。
岡崎体育さんといえば、音楽番組「ミュージックステーション」で「Explain」の口パクを披露。
インパクトのある名前と歌詞で、盆地テクノを繰り広げるアーティストというイメージでしょう。
NHKの朝ドラ「まんぷく」のチャーリー・タナカ役での俳優業も話題になりました。
しかしMC業をしていたお母様は、岡崎体育さんが堅い職業に就くことを望まれていたそうです。
そのため音楽が仕事にならなければ諦めないといけない……という時間的な制約がありました。
なぜ埼玉?
埼玉とは縁がなさそうですが……。
アルバムタイトル「SAITAMA」には「さいたまスーパーアリーナ」への思いが込められています。
30歳までに憧れの埼玉のアリーナでワンマンライブを!という熱い目標。
音楽愛がハンパないわけです。
実際、2019年6月9日に「さいたまスーパーアリーナ」でのワンマンライブが決定しています。
岡崎体育さんの誕生日は1989年7月3日なので、30歳になる約1か月前。ギリギリ29歳です。
「SAITAMA」は岡崎体育さんがいよいよ本気モードを魅せたアルバムといえるでしょう。
とくに「龍」はおふざけナシ!岡崎体育さんの心の内が垣間見えるバラードになっています。
「龍」MVをチェック
「龍」MV

岡崎体育/龍
ゆったりとした歌やサウンドも、可愛らしいアニメ映像も、まるで絵本の読み聞かせのようです。
アーティストを知らずにこの歌を聴き、MVを見たら、誰が岡崎体育さんを想像できるでしょうか。
それほどド直球のバラードで、世界観をかっちり作り上げたMVということがわかります。
MVが動く絵本のように見えるのは、アニメ映像と併せて歌詞が表示されているからでしょう。
この歌詞付きのMVについて、詳しく解説していきます。
「龍」MVを解説!
自身の少年時代?
花に香りはある
詳しくはないけど
私に愛はある
あればいいなと思う
眼は代を削ぎ取るキャメラ
喉は静かなサイレン
部屋の灯りを消して
出典: 龍/作詞:岡崎体育 作曲:岡崎体育
MVは全体的に白・黒・灰色という、グレースケールの映像になっています。
ベッドの上に座って、ヘッドホンを耳につけ、パソコンをいじっているのは少年のようです。
岡崎体育さんの少年時代をイメージさせるような映像といえるでしょう。
ベッドは海の上に浮かぶ船のようでもあり、ゆらゆらと波に揺れています。
背景は星の瞬く夜空……。
夜「おやすみなさい」と挨拶したあと、岡崎体育少年はこっそり起きていたのかもしれません。
眼はキャメラ?
イントロもなく、いきなり始まる歌声が優しく響きます。子守歌のようにも聴こえるのが不思議!
冒頭の歌詞から、花の香りが実際にただよってきそうな錯覚すら覚えるのではないでしょうか。
愛にあふれた歌声が続きます。伸びをして、ベッドに寝転び、夜空の星を見上げる少年。
一筋の流れ星には気づかなかったのでしょうか。
「眼はキャメラ、喉(のど)はサイレン」という詩的な表現が秀逸です。
岡崎体育さんの時代を鋭く見つめる感覚は、少年時代から培われたものなのかもしれません。
喉から様々な声が出ることにも、早くから関心があったのでしょう。
さて、夜空の左側に出現したのは窓でしょうか。いや、パネル式の灯かり、電灯のようです。
お菓子をほおばっていた少年がリモコンで灯かりを消すと、海に浮かんだ部屋も暗くなります。