ごめんなさい ごめんなさい なんてのは もうごめんだ
いきなりきた正念場 誰も俺を止めんな
ここで雑魚はぶっ潰す 破り棄てたルールブック
俺のラップは お前の脳に直で届く ブルートゥース
見た目だけの ギャンブラー 潰すまるでダンプカー
運が尽きたヤングガンは 所詮一生アングラ
俺の名前はDOPPO 常にHOT まさに本物
この場空気勝敗 まで全てコントロール
出典: BATTLE BATTLE BATTLE/作詞:KEN THE 390 作曲:RhymeTube
独歩の口癖である「ごめんなさい」がいきなり炸裂しています。
社畜根性丸出しの低姿勢で入るのかと思いきや、それらを「もうごめんだ」と言い放ってます。
そしてギャンブラーである帝統に向かって、見事なディスりを見せていますね。
「ギャンブラー」と「ダンプカー」で韻を踏んでいる所もカッコイイです。
帝統パート
はっ 笑わせんな 所詮テメェはリーマン
大人ぶってみたところで ここじゃラッパー未満
金も勝利もリスクない とこにゃ巡らねー
こちとら文字通り 命がけでメイクマネー
安定なんてもんは はなからマジ興味ねー
本気で熱くなれる 物と言葉 用意してく
常に腹はくくる それがDead or live
俺は首輪ついたペットじゃない
出典: BATTLE BATTLE BATTLE/作詞:KEN THE 390 作曲:RhymeTube
独歩のラップを受けた帝統が、それに応えます。
「リーマン」の「マン」と「ラッパー未満」の「満」が、韻を踏んでいますね。
そして、その後も「ねー」で終わる言葉が次々と炸裂し、韻を踏み続けます。
一二三パート
何を偉そうに 語っているペラペラ
聞こえがいいだけ 所詮中身ペラペラ
要は一か八かだけの運まかせ
僕は一二三GIGOLO 一つづつを積み重ねる
uh 時代錯誤 そんな格好 何が夢野幻太郎
いくら書いても売れない本と 増えるだけのペンダコ
僕は未来見てる 全てイメージ次第
お前は過去を生きる明治時代
出典: BATTLE BATTLE BATTLE/作詞:KEN THE 390 作曲:RhymeTube
今度は、一二三VS幻太郎のラップバトルに移ります。
先手は一二三です。
「ペラペラ」という言葉でさっそく攻撃をしかけていますね。
歌詞に出てくるGIGOLOというのは一二三のMC NAME(=ラッパー名)のことです。
物書きである幻太郎をディスる言葉が炸裂していますね。
「明治時代」といっているのは、幻太郎がレトロな書生の格好をしているからでしょう。
幻太郎パート
uh なるほど 一理ある
確かにあなた リアル
できれば一緒に プロジェクト
何て無理 嘘ですよ
温故知新こそ 未来開く鍵
足元も見えなきゃ つまずくばかり
いつでもまっすぐが正解じゃない
がなりたがりのバカには わからないか
出典: BATTLE BATTLE BATTLE/作詞:KEN THE 390 作曲:RhymeTube
一二三の攻撃を受けて、幻太郎がそれに応えます。
一二三の歌った言葉に対し、「なるほど」「確かに」という納得したような言葉を並べます。
かと思いきや「噓ですよ」の言葉で全て一蹴り。
「明治時代」といってきた一二三に対し「温故知新」という言葉で反撃します。
サビパート
The Battle Battle Battle yeah
The Battle Battle Battle uh
シンジュク 麻天狼からつなぐ ファンデーション
The Battle Battle Battle yeah
The Battle Battle Battle uh
シブヤ Fling Posse King 取って またかっ飛ばそう
出典: BATTLE BATTLE BATTLE/作詞:KEN THE 390 作曲:RhymeTube
ここで一旦サビパートに入ります。
上記の前半部分(「～ファンデーション」までの部分)は麻天狼の3名が歌っています。
そして、後半部分(「～またかっ飛ばそう」までの部分)はFling Posseの3名が担当。
とってもクールでカッコいいサビメロは印象に深く残りますね。
The Battle Battle Battle
The Battle Battle Battle
The Battle Battle Battle
The Battle Battle Battle
決着つける 今日の勝者を決める
The Battle Battle Battle
The Battle Battle Battle
出典: BATTLE BATTLE BATTLE/作詞:KEN THE 390 作曲:RhymeTube
サビパートはまだまだ続きます。
「The Battle Battle Battle」という言葉を繰り返していくサビメロ。
ずっと聴いていると一緒に口ずさみたくなってきます。
