ここでは「さくら咲く」と歌い、この曲のタイトルにもなっている「さくら」に焦点を当てています。
さらに、この「さくら」の木から巣立っていく鳥に注目することによって卒業に伴う別れと次のステップへの希望をうまく表現しているように感じられます。
情景を想像しながら聞くととても感動的で素晴らしい歌詞であることがわかるでしょう!
新たな出会いを予感させる歌詞も要チェック
できるならここでまた会いたいけど
それぞれの道に旅立っていく また新たな人生が始まっていく
いつも見てたこの桜の木の下で
「僕らはずっと繋がってる」 今歩き出そう
出典: さくら/作詞:ベリーグッドマン 作曲:ベリーグッドマン
春は別れの季節ですがそれだけではありません!出会いの季節でもあるのです。
「新たな人生」、つまり人生の次のステップで新たな出会いがあることでしょう。しかし、数々の出会いと別れを繰り返す中でも思い出の中ではずっと繋がっているということを歌っています。
だからこそ次のステップに向かって「今 歩き出そう」と言えるのです。
思い出に焦点を当てた歌詞は感動的♪
うるさいチャイムの音 ウザい先生の話も懐かしい
修学旅行で告白 フラれた事も
文化祭の劇 ふざけた事も
走馬灯のように今日 物思いにふける
教科書 机の中にまだ忘れたまんま
今日で最後の日めくりカレンダー
出典: さくら/作詞:ベリーグッドマン 作曲:ベリーグッドマン
これまでの日々を振り返ってその様子を端的に表現している歌詞です。どれも今考えればいい思い出のようですね。
自分が卒業する時に同じように感じた人も多いのではないでしょうか?その時はなんとも思わなかったごく普通の日々でさえ後で思い返せば立派な思い出になるということを表現しています。
さらに、「今日で最後の日めくりカレンダー」という歌詞にも注目することができます。通常日めくりカレンダーが春に終わることはありません。
ですから、この「日めくりカレンダー」とは卒業と同時に幕を閉じる学生生活を象徴しているものです。こうした歌詞の表現もとても美しいのではないでしょうか?
歌詞の表現がとても美しいのできっと歌詞に秘められた思いや情景を感じ取ることができるでしょう。
結びの歌詞に秘められた意味とは?
泣かないと決めてた 別れの日
目から流れるはナガレボシ
僕らの門出を花びらで祝う
大きな一本の桜の木
「ありがとう」 グッバイ グッバイ
溢れ出す グッバイ グッバイ
朝まで笑いあったあの場所にラクガキ
「またここで会おうな」 グッバイ
出典: さくら/作詞:ベリーグッドマン 作曲:ベリーグッドマン
この曲の最後の歌詞もとても感動的です!ここで注目したいのは最後の「またここで会おうな」という歌詞です。
卒業してそれぞれの道に進んでいくことを考えると、「ここで再び会う」というのは考えにくいのではないでしょうか?
そのため、この歌詞は「ここで2人で過ごした日々を忘れない」と歌っているように感じられます。「思い出の中ではいつでも会える」と言いたいのかもしれませんね。
こうして歌詞を見てみるととても感動的で美しい曲であることに気付かされます。是非、様々な思い出を思い出しながらじっくり楽しむことをオススメします。
まとめ
今回はベリーグッドマンの卒業ソング「さくら」を見ていきました。
卒業と別れ、そして新たな出会いをテーマにした曲で、誰もが感じる感情をうまく歌い上げていましたね。
思い出の大切さにも焦点を当てている素晴らしい曲ですので初めて知った人も是非、歌の世界観を堪能してください!
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