ひたすら謝る歌詞は誰のため?

ジャスティン・ビーバー「Sorry」歌詞を和訳して解釈!どうしてこんなに謝っているの?正直すぎる男心の画像

2010年に「Baby」で爆発的大ヒットを飛ばしたジャスティン・ビーバー。

2015年には「Sorry」という曲をリリースしました。

とても男らしく成長した彼が、ひたすら謝る姿が印象的なEDMソングです。

正直すぎる彼は、一体何に対して謝っているのでしょうか?

今回は「Sorry」にスポットを当てて歌詞和訳解釈していきたいと思います。

自分の過去に対して

「Sorry」は、自分の過去に対しての謝罪であるという説があります。

有名人になってからはお騒がせセレブとして数々の騒動を巻き起こしてきたジャスティン。

突然一般人がセレブになったら、クレージーになってしまうのも納得ですが。

彼が自分の過去を反省して全てのファンに向けて謝っているという説です。

中には元恋人セレーナ・ゴメスとの写真をとったパパラッチに対する暴行騒動もありました。

しかしこのファンへの謝罪説については本人が後に否定しています。

では一体誰に謝っているのでしょうか?

元カノ「セレーナ・ゴメス」に対して

ジャスティン・ビーバー「Sorry」歌詞を和訳して解釈!どうしてこんなに謝っているの?正直すぎる男心の画像

ジャスティンは、これは自分の騒動に対する謝罪ではなくあるひとりの女性に対する謝罪だと語っています。

その後誰もが予想するとおり、ある女性とは元カノのセレーナ・ゴメスだったことが分かります。

別れた彼女にストレートに謝る曲。

一体どんな気持ちで歌っていたのでしょうか?

「Sorry」のMV映像が公開されています。

視聴回数30億回!MVを紹介

動画の視聴回数はなんと30億回を超えています!

ひとりが何度もリピート再生していたとしても、この回数はかなりのものですね。

サングラスをかけた陽気なお姉さんたちが踊りまくる映像。

歌詞の深刻みが薄れる楽しい映像についつい見入ってしまいます。

ジャスティン・ビーバー「Sorry」の歌詞解釈

続いて、歌詞の内容を和訳して解釈していきます。

歌詞を解釈してみると、正直な男心が伝わってきました。

謝るのは苦手だけど…

Ooh, ooh
Ooh, ooh
You gotta go and get angry at all of my honesty
You know I try but I don't do too well with apologies
I hope I don't run out of time, could someone call a referee?
'Cause I just need one more shot at forgiveness

出典: Sorry/作詞:JULIA MICHAELS・JUSTIN BIEBER・JUSTIN TRANTER・SONNY MOORE・MICHAEL TUCKER 作曲:JULIA MICHAELS・JUSTIN BIEBER・JUSTIN TRANTER・SONNY MOORE・MICHAEL TUCKER

『君は行かなくちゃならなかったんだ 僕のバカ正直さに怒って

あのね 僕はやろうとはしてるけどあまり謝るのは得意じゃないんだ

どうか僕の時間が足りなくならないように 誰か審判を呼んでくれないか?

だって僕に必要なのはもう一歩勇気を出して謝ることだから』

主人公(おそらくジャスティン)は、君に謝ろうとしたのに上手く謝れなかったのでしょう。

でも、曲にして公の場で謝るというのは彼女にとってはどうなのでしょう?

本当は個人的にごめんなさいと伝えて欲しいと思うのが女性ではないでしょうか。

もしかするとジャスティンは本当に正直に謝るということが苦手なのかもしれません。

それは主人公が相手のことを本当に好きだからに他なりません。

心のこもった言葉はなかなか伝えにくいものなのです。

主人公は切実な気持ちで謝りたいと訴えます。

セカンドチャンスをものにするために

I know you know that I made those mistakes maybe once or twice
By once or twice I mean maybe a couple of hundred times
So let me, oh let me redeem, oh redeem, oh myself tonight
'Cause I just need one more shot at second chances

出典: Sorry/作詞:JULIA MICHAELS・JUSTIN BIEBER・JUSTIN TRANTER・SONNY MOORE・MICHAEL TUCKER 作曲:JULIA MICHAELS・JUSTIN BIEBER・JUSTIN TRANTER・SONNY MOORE・MICHAEL TUCKER