山Pのソロデビューシングル
オリコンで初動、ウィークリー共に1位獲得!
「抱いてセニョリータ」は2006年5月31日にリリースした山下智久さん(以下、山P)のソロデビューシングル。
このとき、山Pは2003年にデビューしたNEWSの一員でした。
そんな中、2005年には「野ブタ。をプロデュース」の主題歌「青春アミーゴ」をリリース。
グループにソロ活動にと大忙しだった時期のソロデビューは大変だったでしょうね……。
「抱いてセニョリータ」は初動枚数、ウィークリーランキング両方で初登場1位でした!
シングルCDは下のリンクからご覧ください。
主演ドラマ「クロサギ」主題歌
詐欺師を騙す詐欺師
「クロサギ」は原案・夏原武氏、漫画・黒丸氏による人気漫画です。
主人公は父親が詐欺に遭い一家心中を図った中、唯一生き残ってしまった黒崎高志郎。
詐欺師には3種類あるというのをこの漫画で知りました。
一般の人から金銭を騙し取る「シロサギ」、異性をターゲットにする「アカサギ」。
そして黒崎は、詐欺師を騙す詐欺師「クロサギ」として生きる道を選びます。
黒崎がターゲットとするのは「プロの詐欺師」のみ。
詐欺を仕掛けてお金を取り戻すだけでなく、警察に逮捕させるなど身の破滅をさせていきます。
手口の巧妙さと詐欺師が絶望する瞬間は見ていてスカッとしますよ!
謎めいた男・黒崎
一見チャラそうな黒崎ですが、心には暗い思いを秘めています。
「シロサギは一羽残らずオレが食ってやる!」のセリフに黒崎の哀しみと怒りが込められていました。
反面、仕掛けが成功して最後に言う「毎度あり~」は可愛いかったです。
そしてアパートの隣人・氷柱(つらら/堀北真希さん)との恋模様が気になった視聴者も多かったのでは……。
私は気になりましたよ!笑
でもドラマは、警察に捕まった黒崎を見て氷柱が検事になる決意を固めたところで終わってしまいました。
黒崎の詐欺の要を握っている桂木(山﨑努さん)との関係性には最後の最後までヒヤヒヤしました。
黒崎の父親を騙した詐欺グループの黒幕は桂木。
それを知ったときの黒崎の失望は計り知れません。
桂木が黒崎に「この心臓持ってくか?」とニヤリとするシーンにゾクリとしたのを覚えています。
ドラマの最後に流れる「抱いてセニョリータ」のイントロはとても印象深かったです。
MVで大乱闘!
内容をお話すると「山Pが学生時代にヤンチャだった自分を思い出している」といった雰囲気。
冒頭、山Pがトマトやキュウリに塩を振ってかぶりつく姿がワイルドです。
「傷だらけの天使」の萩原健一さんのような……といってどの程度通じるのでしょう……。
分からない方は、お父さん、お母さん(10代はおじいちゃん、おばあちゃんかも!)に聞いてみてください。
そこから回想に入り、駅にいる学ラン姿の山P。不良に袋叩きにされていた男子生徒を助けます。
山Pは来た電車に乗って立ち去りますが、追ってきた不良の仲間に囲まれてボコボコに……。
後日、河原に20名ほど集まっているところに山Pが姿を見せます。
しかし山Pにも同数の仲間が。さあ大乱闘の勃発です!
最後には全員が河原に倒れ、山Pも大の字になって倒れてしまいます。
そして場面は元の時代へ。六法全書を積み、勉強している山P。
「ケンカばっかだったオレも、今は司法試験を目指して勉強中なんだぜ☆」という終わりでした。
サビの振りがセクシーすぎて自主規制?
上記映像は2006~2007年のジャニーズカウントダウンコンサート(通称・カウコン)です。
バックは北山宏光さん、横尾渉さん、藤ヶ谷太輔さん(現・Kis-My-Ft2メンバー)。
それから五関晃一さん、戸塚祥太さん、塚田僚一さん、河合郁人さん(現・A.B.C-Z)が務めました。
サビの振り付けが印象的なこの曲。
バックは振り付け通りですが、山Pはマイクスタンドを持って片手でしか振りはやっていません。
サビがカッコいいのに~!
残念だったので探してみたら、Hey! Say! JUMPの山田涼介くんと八乙女光くんがカバーしていました。
その動画はこちら!