3rdアルバム「TRUNK」収録曲です。
手紙とメールは違います。メールは「会話の代わり」であるのに対して、手紙はその中で一つの物語が完結しています。
だからこそ、手紙を書こうとするとき、手紙を読み返すとき、物語が始まるのです。
この曲では、そんな物語が描かれます。
第4位 Song for…
3rdアルバム「TRUNK」に収録されています。仲宗根泉のソロ楽曲と言ってもいいおすすめ曲です。
会いたいけど会えない。切ない歌詞の後ろにはいったいどんな物語が隠されているんだろうと想像力を働かさせてくれます。
「愛する」というプラスの感情と、それに付きまとう不安といったマイナスの感情が、見事なハーモニーを奏でています。
曲名は「Song for you」ではなく「Song for…」。なぜ「you」の部分を省略したのかもとても気になりますね。
第3位 NAO
4thアルバム「Confidence」に収録されています。
タイトルの「NAO」とは仲宗根さんのお友達の名前だという噂があります。
この曲でも、仲宗根泉のピアノとボーカルが切なく光っています。が、聴きどころはそこだけではありません。
ピアノと歌声のバックにさりげなく奏でられているギター・ベース・ドラム。
決してピアノと歌を邪魔することなく、それぞれが確実に楽曲に彩りを与えています。
第2位 AM11:00
2ndアルバム「Street Story」の収録曲です。
HYの名を一躍沖縄から全国に広めたヒット曲でもあります。
軽快なミディアムテンポで奏でられるこのロックチューンでは、男女混成のボーカルやラップなど、HYの魅力がぎゅっと詰められています。
特に、ラップの最後でびしっと決めるところは最高にかっこいいですよ。
第1位 366日
5thアルバム「HeartY」に収録されています。
仲宗根泉をメインに据えたピアノバラードの中でも最高傑作の呼び声が高い名曲です。
美しく響くサビを聞くと鳥肌が立ちます。一度Bメロの盛り上がる寸前までいき、ピアノの伴奏に切り替わり再びAメロから歌い出すという曲の構成も憎いです。
そして最後のサビは圧巻です。仲宗根泉の力強い歌声で一気に盛り上げて、一気に突き放すように静かなアウトロで曲を締める。
最高潮からのあっけない幕切れに残るのは切なさと余韻だけ。それはまるで突然やってきた恋の終わりのようです。
HYの名曲に触れるならベストアルバムもおすすめ
これまで多数のアルバムをリリースしてきたHY。
彼らの作品の中でも特に人気の名曲を網羅しているのが、「HY SUPER BEST」と「HY LOVERS BEST」という2枚のベストアルバムです。
それぞれコンセプトの違うこの2枚を聞けば、HYの人気曲を幅広くチェックすることができます。
これからHYを聞く人への入門編としておすすめです。
まとめ
ダンスナンバーもバラードも自在に操るHY。特に、バラードでは切なさが胸に突き刺さる珠玉のおすすめ曲がたくさんあります。
歌詞や歌声だけでなく、バンドのアンサンブルや曲の構成が、楽曲の良さを完璧に引き出しています。
そんなHYの名曲の数々に、是非触れてみてくださいね。
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