[Alexandros]を知るための一曲!

[Alexandros]を知らない人にまず聴いてほしい一曲です

印象的な変則リズムで切り刻むようなギターリフ。ギュッっと濃度の高いバンドサウンド。そしてサビの疾走感。ボーカル川上の独特な日本語と英語を織り交ぜた歌詞

聴いていて、座っているのがもどかしくなってくるような体温の高ぶりを感じる。

初めて僕が[Alexandros]の「For Freedom」を聴いたのは大学のバンドサークルでの先輩バンドのカバーでした。

カバーであれ一発でこの曲が「スゴイ曲」なのが分かりました。 「なんじゃこの曲は!」と驚いたのを覚えています。

[Alexandros]のデビューアルバム「Where is my potato?」に収録されているリード曲でもある「For Freedom」。 [Alexandros]を好きになるきっかけになった曲、という人も多いようです。

「自由のために」と題されたこの曲の意味するものは何なのか...。

今回は歌詞MVを解説していきたいと思います。

「For Freedom/[Alexandros]」の歌詞が深い…!歌詞和訳&MVを徹底解説♪	の画像

[Alexandros]のバックグラウンドを徹底解明!


邦楽ロック界に現れた「世界一」を目指すバンド

この[Alexandros]というバンドはいったいどんなバンドなのでしょうか?

2001年に川上洋平が青山学院大学にてバンドを結成。幾度のメンバー交代を経て、2010年に現メンバー(川上 洋平、磯部 寛之、白井 眞輝、庄村 聡泰)となる。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%EF%BC%BBAlexandros%EF%BC%BD

学生時代から結成されていたバンドなのですね。

今では発表する曲の多くがCMやゲームなどでタイアップされています。

ちなみにボーカルの川上は「世界一のバンドを目指す」と公言しており、夢はイギリスの世界最大規模のフェス「グラストンベリー」でヘッドライナーを務めることだそうです。

実際に、[Alexandros]には流行りのギターロックに収まらない幅広い音楽性を感じます。

川上が大ファンだというUKバンドOasisの影響を受けたサウンドは洋楽好きにとってもはまりやすいかもしれません。

また、オーストラリア発の有名バンドJETのような疾走感あるギターリフ、変則リズムやユニークなギターリフを多用するUKのアークティックモンキーズなどの影響を受けているようにも感じられます。

上記はあくまで僕が感じたことですが、川上は幼少期をシリアで過ごしており、またギターの磯部も海外で住んでいた経験があるからなのか、何かしらサウンドにも世界規模のものを感じます。

今後の活躍に期待です。

バンド名変更のいきさつとは?

バンド名の愛称はTVでは「アレキ」、ファンの間では「ドロス」である

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%EF%BC%BBAlexandros%EF%BC%BD

実は以前のバンド名は[Champagne]でした。

お酒のシャンパンですね。(正しい発音は「シャンペェイン!」)

しかし、このバンド名を変えるようワイン事業団体から要請があり、結局バンド名を変えることになりました。

武道館で行ったライヴでバンド名を[Alexandros]に改名することを発表し、ファンを驚かせました。 


MVの「絆創膏」にはどんな意味が?!

さて、「For Freedom」のMVといえば真っ先に思い浮かぶのが川上が絆創膏をはがすシーン...!

コピバンで[Alexandros]をやっている人たちでこの曲の時だけ絆創膏貼っていました(笑)

絆創膏をとる=鼻を明かす

この演出の真意は「鼻を明かす」という意味が込められているそう。

鼻を明かすとは「相手を驚かして「アッ」と言わせる」という意味の表現です。

無名時代に発表した曲だっただけに、周りを驚かせたいという気持ちが本当に強かったのでしょうね!

就活生の姿なのか、メンバーがスーツ姿を着ている姿もどこか窮屈そうです。

みんな同じ格好をして紋切り型の回答をしないと面接に通らない。そんな就活に疑問を抱いた人も多いのではないしょうか?

どことなく今の日本を風刺しているようにもとれますね。

英語歌詞の意味をみてみよう!