「ナンダカンダ」という言葉の中毒性はどこからくるのか。
以下に並べてみたいと思います。
・韻を踏んでいること。
・語呂が良く発音しやすいこと。
・“ア行”が多く明るい響きになっていること。
このあたりが考えられるポイントです。
“ア行”の母音は発音すると自然に口が大きく開きます。
つまりしっかり空気を取り込み表情を動かせる音。
この<口を大きく開く>という動きだけでも人は元気になれるのです。
また、「ナンダカンダ」という語句の意味にもいいあんばいの適当さが感じられます。
<ナンダカンダ=あれやこれや、どうのこうの、四の五の言う>といった意味です。
つまり「つべこべ言わずにやりたいことを楽しもうよ!」と呼びかける歌になるのです。
タイトル「ナンダカンダ」がカタカナ表記なのは…
カタカナ表記のタイトル。
なんだか「アブラカタブラ」の呪文にみえてきませんか?
もしかしたら「ナンダカンダ」とは人を元気にする呪文の歌なのかもしれません。
この呪文を唱えることで“本当はやってみたいけど実行できないもの”にトライできるかも?
一歩新しいことに踏み出して自分の殻を破ることができたらいいですね。
まとめ・“ナンダカンダ”言ってもやっぱり名曲!
時を経ても<懐メロ>という感じがしない「ナンダカンダ」。
やはり不朽の名曲ということですね。
音楽に興味がなくても「この曲のサビは知っている!」という人多数です。
無理やり元気を振りまく曲ではなく、自然に人々の心に入り込んでくる名フレーズ。
歌詞をじっくりみていくことで、小さな“気づき”をたくさんもらえます。
“気づき”とは、その人の転換期。
いつまでも心に残る歌詞は<今の自分に足りていない何か>を教えてくれます。
いつも心の中で言い訳を考えている人も、ナンダカンダ考えずにまずは動いてみませんか?
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