3rdシングル
1stシングル
1stシングル「I believe」は絢香のデビュー曲として誕生しました。
デビュー曲なのにも拘わらず、年代関係なく多くの人が知っていますよね。
いまだにどこかで聴く機会があるような気もします。
ではデビュー曲である「I believe」の知名度が高い理由はなぜでしょうか。
もしかすると多くの方が覚えているかもしれません。
理由はドラマ「輪舞曲ロンド」の主題歌として使われたことです。
このドラマは、竹野内豊とチェ・ジウが主演だったことで、話題になりました。
「サプリ」主題歌
話が少し脱線してしまいましたね。
記事の冒頭でも書いたように、「Real voice」もドラマの主題歌として使用されました。
主題歌として使用されたのがこの「サプリ」というドラマ。
2006年に放送されたこともあって、もしかすると知らない人もいるかもしれませんね。
しかし、この「サプリ」というドラマ。
実は視聴率17.9%という記録も残しているんです。
内容はラブストーリーで、主演は伊東美咲と亀梨和也の2人が担当しました。
「サプリ」使用曲
「Real voice」はサプリの主題歌として使用されました。
しかし、他にも絢香の曲は使われていたんです。
それは挿入歌として使われた「ブルーデイズ」。
この曲がより一層、ドラマの雰囲気を盛り立てたような気がします。
他にも、主演を演じた亀梨和也が所属する、KAT-TUNがオープニング曲を担当しました。
ドラマを見たことない方、あるいは放送された時以来、見ていないという方。
この時期ぴったりなラブストーリーなので、見てみると良いかもしれませんよ。
「Real voice」の歌詞
ここに至るまで、少し時間がかかってしまいました。
では「Real voice」の歌詞を見ていきます。
繰り返される“everyday”
繰り返される everyday 光求め
また今日も殴られたような
そんな気分 傷もないのに
何のため? 言葉を押し殺し
見て見ぬフリばかり
出典: Real voice/作詞:絢香 作曲:西尾芳彦
私達人間は、日々の繰り返しの中生きていますよね。
学校に通う方、仕事に行く方もしくは家で家事を行う方。
それぞれ日々の形というのはもちろん違います。
しかし、その繰り返しの日々を生きていく中で、私達人間がしていること。
それは歌詞にあるように“光”を探しているということです。
この光もまた人それぞれで、なにを光と思うかは異なるでしょう。
光というのは言い換えれば、希望ともいえるかもしれません。
きっと人間は生きていく中で希望を見つけたい生き物なんです。
現実
希望を探して生きていても、上手くいかないのが現実ですよね。
物事を好転させようと頑張れば頑張るほど、失敗した時に心に大きなダメージを感じるものです。
もしかするとそれは“殴られたような”感覚なのかもしれません。
そしてその時、私達はネガティブな心に陥ります。
「“何のため”に頑張っているのかわからない。」
そんな自分自身の感情もどこか知らんぷり。
深く触れることに、どこか怖さもあるのかもしれませんね。
これらは私達人間の日々ではないでしょうか。