高橋朱里ってどんな子?

キャプテン就任までの歩み

高橋朱里1997年10月3日生まれの現在20歳です。2011年にAKB48第12期研究生オーディションに合格し、研究生となります。

2012年チーム4に昇格し、AKB48の26枚目のシングル「真夏のSounds good!」で初の選抜入りを果たします。

その後チームAへ異動し、2014年にはチームBへの異動となります。そして2015年にチーム4への復帰が発表されます。同時に、チーム4のキャプテン就任となりました。

選抜総選挙での順位は2014年が25位、2015年が28位とアンダーガールズに選出されています。

総選挙での初の選抜メンバー入りは2016年で、このときの順位は15位でした。

正式メンバーになってから4年での選抜入りは決して早いというわけではないですが、着実に人気を得てきた結果と言えるでしょう。

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次期次期総監督と呼ばれる

高橋朱里が憧れているAKBの先輩メンバーには、前田敦子、高橋みなみなどがいるようです。

かつてのセンターやAKBグループ総監督の名前を挙げるあたり、かなり高い目標をもって活動しているのではと思います。 

チームA時代のキャプテンには高橋みなみの後を受けて2代目総監督となる横山由依がいました。

高橋朱里は横山由依が目をかけて育て、指導していたようです。

徐々にチーム内で頭角を現し目立つようになり、後輩メンバーのまとめ役にもなっていきます。

横山由依が2代目総監督となり、高橋朱里がチーム4キャプテン就任となった時には、横山由依から「次期次期総監督(3代目総監督)」と言われるほどの信頼を受けていたのです。 

そして高橋朱里は横山由依から未来のAKB48にとっての「最重要人物」とまで言われるようになります。

それほどの信頼を受けている高橋朱里の発言は当然ファンやメンバーからも注目されることになるでしょう。

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2017年総選挙での「胸が痛い」発言

2017年総選挙での「事件」

2017年6月17日に沖縄県豊見城市立中央公民館にてAKB48「第9回49thシングル選抜総選挙」の開票イベントが開催されました。

この中で最も話題となったのは、20位でアンダーガールズに選抜されたNMB48須藤凛々花のコメントでした。

コメントはこちらです。

ニュース|■『第9回AKB48選抜総選挙』開票イベント(17日、沖縄・豊見城市立中央公民館) NMB48チームNの須藤凜々花(20)が結婚することが17日、沖縄で開催された『第9回AKB48選抜総選挙』開票イベント内で20位に入り、そのスピーチの壇上で自ら電撃発表した。運...

現役のアイドルがファンによる人気投票イベント結婚を発表するという前代未聞の事件でした。

これまでもAKBグループ内で過去のものも含め、メンバーの恋愛沙汰がスキャンダルとして報道されることはありました。

しかし今回は恋愛をすっ飛ばしていきなりの結婚です。AKBグループの恋愛禁止という建前を根本から揺るがす発言でした。

AKBファン、アイドルファンのみならず、ワイドショーやニュース番組でも連日報道されるほどの大事件となりました。

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高橋朱里のコメント

その後名前を呼ばれてコメントするメンバーもなかなか動揺を隠せない中、過去最高の11位となった高橋朱里がステージに上がります。

ここで、彼女の口から問題の「胸が痛い」という言葉が出るのです。コメントはこちらです。

【高橋朱里・岡田奈々・向井地美音・込山榛香/モデルプレス=6月18日】17日に沖縄県・豊見城市立中央公民館にてAKB48の「第9回49thシングル選抜総選挙」の開票イベントが開催された。NMB48須藤凜々花がスピーチ中に結婚することを電撃発表するという前代未聞の出来事もあったが、そんななか、AKB48若手メンバーのスピーチが話題を呼んでいる。

この「胸が痛い」発言も、ファンの間で大きな話題となりました。

須藤凛々花の結婚発言に対して未来の総監督とまで言われる高橋朱里が批判をした、というのが大方の意見だったと思います。

果たして本当にそうだったのでしょうか?その真意を考えてみたいと思います。

「胸が痛い」発言の真意とは?

高橋朱里はチーム4キャプテンとしての自覚もあり、AKB48やグループ全体を見ることのできるメンバーです。

そしてアイドルとしての自分たちが活動できるのも、ファンの応援に支えられてのものであることを高橋朱里は十分に理解していると思います。

総選挙はそのファンの思いがはっきりと数字として表れるイベントです。

ファンは推しメンに投票し、その結果として順位が出ます。

「応援してもらったのに結果が出なくて情けない」「こんなに応援してもらってうれしい」

結果には一喜一憂、様々な思いがメンバーの中に生まれるでしょう。

ステージ上でその思いを表現する彼女たちの姿に、ファンも心を打たれるのだと思います。 

そのようなファンの思いを直接感じられるイベントで、アイドルである自分たちがファンの思いを踏みにじるような発言をすることは許されない

高橋朱里には、そんな思いがあったのではないでしょうか。と同時に、グループの中にそうした発言をするメンバーがいたことが悲しい、残念だという思いもあったのではないでしょうか。 

「本当に胸が痛い」という言葉はファンの思いを考えた上でのものであり、AKBグループを引っ張る立場としての偽らざる思いだったのだと思います。

結果的に苦言を呈した、批判したような形にはなったかもしれませんが、高橋朱里には須藤凛々花を攻撃するつもりはなかったと思います。

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