Madonna【Vogue】歌詞を和訳して意味を徹底解説！美しさと新しい人生を見つける場所とは？

マドンナはなぜ銀幕のスターに憧れるのでしょうか。

その真意はこのフレーズの中にあります。

モノクロの映画の俳優や女優たちの気品です。

彼らはどこかベールに包まれています。

『Vogue』のMVも銀幕を模したモノクロ映像です。

ファッションもその頃の映画を真似ており、影響を受けています。

確かに最新のCGなどを使った映像はかっこいいかもしれません。

しかしながら、懐古趣味の映像も逆にイケているのです。

また、もともと1960年代にはじまったヴォーギングを採用するにあたり、空気感を取り入れたのかもしれません。

マドンナは、過去の銀幕のスターのように生きることに、新しい人生を見いだしたのでしょうか。

温故知新とよくいいます。

常に新しいことに挑戦するマドンナですが、過去に学ぶことも重要だと教えてくれるのです。

日本語訳を掲げます。

ここでもう1つ『Vogue』の動画を紹介します。

MTVのライブ映像です。

60年代ファッションではなく、今度はまるでフランス王室のようなファッションです。

60年代のスターへの敬慕が現れた歌詞ではなく、さらに古いものを回顧しています。

マドンナは前の世代を敬慕する行動が見られるアーティストです。

とはいえ、新しいものを生み出してきたアーティストでもあります。

現在に至るまで、若い世代とコラボして最新の音楽を生み出してきました。

60歳を超えた現在でもなお第一線で若さを保っているのは凄いことです。

それは驚異的な努力と先見性のおかげだという気がします。

80年代に世界中の男性と女性の憧れだったマドンナ。

これからもずっと憧れの対象でミュージックシーンの女王であり続けて欲しいです。

いかがでしたでしょうか？

さまざまな流行を生み出してきたマドンナの軌跡がかいま見えたことでしょう。

楽曲『Vogue』は、明らかにマドンナの代表曲の1つといえます。

マドンナが新しいものを生み出すのは、実は前の世代を敬愛する精神から来ているのです。

マドンナは過去に新しいことに次々と挑戦し時代をつくってきました。

また逆に物議を醸すことも多かったのです。

MVではイエス・キリストと恋愛関係になる描写があり、当時世論が大変なことになりました。

マドンナ本人は本気でキリストを敬愛していて、それがこういう表現になったのでしょうけれど…。

「Prayer」とは「祈り」のことです。

これはマドンナ初期のまだ無名の頃の名曲です。

マドンナが売れはじめた頃、ペットショップボーイズが最も好きな曲として挙げていました。

当時週休1日という時代に、いかに休日（holiday）が大事にしなければならないのかを歌っています。

マドンナらしく時代を先取りしていたことがうかがえる楽曲です。