阿部真央のシングル「側にいて」の歌詞を教えて！再生回数ランキングを検索♪

「側にいて」は、2011年11月16日に7thシングルとしてリリースされました。

この曲は、阿部真央が高校3年生の時に書いた曲で、切ないラブバラードになっています。

カップリングには、シングルリリースの1か月前にレコーディングを行ったという「TURALI forever」が収録されています。

「側にいて」とは違ってかなり前向きなロックチューンとなっています。

また、前作の「モットー。/光」と同様にカップリングには2011年8月に日比谷野外音楽堂で行われた「阿部真央らいぶ夏の陣 in 東京」のから7曲収録されていますよ。

オリコン週間チャート22位を獲得し、阿部真央のシングル売上ランキングでは5位となっています。

「側にいて」は2012年6月6日にリリースされたアルバム「戦いは終わらない」の6曲目にもライブで披露されたピアノのみのバージョンが収録されています。

初回限定盤と通常盤の2種類があり、初回限定盤には「側にいて」のMVが入っています。

このアルバムは、阿部真央が初めてセルフプロデュースした作品で、今まで書き溜めていてた楽曲を紹介するものではなく、「伝える」をテーマに曲も作られました。

大好きだった人ほど、心の中でその存在は大きくて声や口癖、笑顔や仕草をしっかりと覚えているものです。

そんな彼との思い出が何度も何度も脳裏によみがえります。

「離れない」のではなく、「離さない」と続いているのは、その思い出を忘れようと頑張ってみても、自然と思い出してしまって自分にはもうどうにもできないという無力感が表現されていますね。

深く未練が残っている状態が情けないと思うけど、どうしようもないという気持ちが伝わります。

曲の主人公の女の子は期待してもどうしようもないこと、もう終わってしまったことは頭ではわかっているのです。

けれど、心がいうことを聞きません。

「分かっているのに・・。わかっているのに・・。」

と、自分の希望を打ち消そうとしている姿が想像できます。

主人公が、もう一度会えた時に言いたいと思っているのは、今一番後悔していることではないでしょうか。

あなたに伝えておきたかった言葉が大事だと、失ってはじめて気づいたのです。

そして、大声で叫びます。阿部真央のパワーあふれる声が大きな叫びとして心に届きますよね。

でも、そんな叫びも無駄に終わってしまうとても切ない歌詞です。