「TOKIO」とは
TOKIOはジャニーズ事務所に所属するアイドルグループです。
しかしTOKIOと言えば、TOKIOがレギュラーを務める番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の甲斐あって、アイドルというより農業のイメージの方が強いのではないでしょうか?
「ザ!鉄腕!DASH!!」は「鉄腕!DASH!!」時代から数えると20年を迎えました。昔は20年以上続くアイドル自体いなかったので、本当に大したものですね。
歌って踊らない、バンドスタイル
TOKIOがアイドルらしくない、と思われるもう一つの要因はバンドではないでしょうか。
初めてTOKIOを見た時筆者はまだ子供でしたが、母に「アイドルって歌って踊らないといけないんじゃないの?」と聞いたのは今でも覚えています。
もちろん、そんな決まりなんてありません。ただ、当時はアイドルがバンドをするということにとても珍しさを感じました!
アイドルにとどまらないファン層の拡大
今までのアイドルといえば、アイドル好きの為のアイドルだったのではないでしょうか。
ですが、TOKIOは本格的な農業、バンドをすることでターゲットを大幅に広げることが出来たでしょう。
今までアイドルが好きじゃないという人には沢山会ってきましたが、TOKIOが嫌いという人には会ったことがありません。
それくらいアンチの少ないアイドルなのです!
ジャニーズの後輩である「関ジャニ∞」や「Hey!Say!JUMP」もバンドを取り入れているのは、TOKIOがきっかけとなったのではないでしょうか!
TOKIOの楽曲
TOKIOの楽曲は主にメンバーである、長瀬智也さん、国分太一さんが製作しています。
楽曲提供される事が多かったようですが、最近は自身で作る事が多いようです。
楽曲提供は、玉置浩二さん、中島みゆきさん、桑田佳祐さん、長渕剛さん、前田亘輝さん(TUBE)など、非常に豪華です!
ここまで楽曲を作って頂けるというのは、芸能界の中でも愛されている証拠ではないでしょうか!
ロックバンドというだけあって、力強い曲が多いイメージがあります。
そして長瀬さんの声量は、一線で活躍している他のボーカリストと比べても全く引けを取りません!
TOKIO「雨傘」
今回紹介する「雨傘」は、椎名林檎さんによる楽曲提供となっています!カップリング曲「渦中の男」も椎名林檎さんの書き下ろしです!
TOKIOのメンバーである松岡昌宏さん主演のドラマ「ヤスコとケンジ」の主題歌として起用されました!
正直、椎名林檎さんの楽曲はかなり特徴的なので「人生は夢だらけ」「おとなの掟」「薄ら氷心中」などの提供楽曲は、すぐに椎名林檎さんだと分かりました。
しかし「雨傘」に関しては調べるまで椎名林檎さんだと分かりませんでした。
少し悔しかったですが、椎名林檎さんの制作楽曲を自分の曲としているTOKIOの実力かな、とも思いました!
椎名林檎セルフカバー
「雨傘」は椎名林檎さんによりセルフカバーされています。「逆輸入〜港湾局〜」というアルバムに収録されています!
歌詞は全て英語になっています。やっぱり椎名林檎さんが歌うと椎名林檎さんの曲になりますね!彼女こそ天才です。
ですが、セルフカバーにあたって、一つ気になる点がありました。
以前、長渕剛さんが楽曲提供した「青春(SEI SYuN)」をセルフカバーする際、拒否されたということで事務所間のトラブルがあったそうです。
椎名林檎さんがカバーした時はそのようなトラブルは無かったのでしょうか。少し気になりました。
セルフカバーアルバムに注意!!
椎名林檎さんは先日、「逆輸入〜航空局〜」をリリースしましたが、そちらでは無く「逆輸入〜港湾局〜」に収録されています!
「逆輸入〜航空局〜」が話題になっていますが、そちらでは無いのでご注意下さい!
こちらのリンクから「雨傘」のコードを無料でご覧頂けます!
興味のある方は是非カバーしてみてはいかがでしょうか!