嵐の「Lucky Man」でサクラップを浴びよう!
「ラッキー!」「マーン!」を全力コール
嵐の「Lucky Man」については、まずこちらをご覧ください。
嵐ファンにとって、「Lucky!」と問いかけられれば、口から勝手に「Man!(むしろ「メーン!」)」とシャウトしてしまう、そんな曲が「Lucky Man」です。
嵐とファンがライブで育ててきたC & R(コール&レスポンス:嵐メンバーが曲を盛り上げるために、客席に呼びかけ、ファンが応える)ソングの代表的存在です。
「Lucky Man」のイントロを察知し、櫻井翔がマイクを持った瞬間、嵐ファンのボルテージはMAXへと一気に駆け上がり、「メーン!」と叫ばずには居られなくなるのです。
サクラップは意外と難しい
かつて『ミュージックステーション』(テレビ朝日系金8)に出演した平井堅が、「まず、サクラップが難しい。」と語ったことがあります。
いわゆる洋楽にあるRapの符割とも、J-POP陣営でコツコツ育まれてきた日本語Rapとの符割とも違う気がする、「簡単そうだけど雰囲気では歌いこなせない」ものが、サクラップ(櫻井自身が作詞し、パフォーマンスするラップ)ではないでしょうか。
その「サクラップは案外難しい説」を、嵐メンバーを実験台にして検証したのが、嵐フェス「Lucky Man」のコーナーでした。
「櫻井以外のメンバー、Lucky Manのラップしてもらいまーす」
という軽さで始まり、トップバッターを引き受けた二宮が、すでに序盤からひたすら教科書を大きな声で朗読しているような全力ニノラップを披露しました。
あまりの難しさに、不幸さすら醸し出しつつある二宮の「Lucky Man」を、ぜひチェックしてください。
サクラップは、やはりプロでも難しいのかもしれません。
「Lucky Man」が収録されている2枚のアルバム
嵐の「Lucky Man」てシングルではないの?
一度耳にしてしまったら、こびりついて離れないサクラップのC&R。
「ラッキー!」と問いかけられれば「メーン!」と言わざるを得なくなるキャッチーすぎるパーティチューンな「Lucky Man」ですが、意外なことに、これはシングルにはなっていないのです。
「Lucky Man」は以下の2枚のアルバムに収録されています。
『How's It Going?』#3に収録
2003年7月9日に発売した嵐3枚目のアルバム『How's it going?』の3曲目に収録されています。
当時からその楽曲の完成度に自信があったのか、アルバム収録曲初のPVが作成されました。
アルバムのリーディングトラックとしての位置づけがなされていたのです。
『5×5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004』#8に収録
嵐2枚目のベストアルバム『5×5 THE BEST SELECTION OF 2002←2004』にチョイスされた「Lucky Man」は8曲目に収録されています。
これは発表年代を逆行する形でリストアップされているからです。