【RADWIMPS/心臓】歌詞に込められた意味とは？届けたい「心臓」とは君を想う心のこと？！

この曲で歌われている届けたいものとは、まさにこの歌そのものではないでしょうか。

それは、”僕”にとってこの歌自体が「心臓」であるからです。

”心臓”に例えた想う気持ち。それを”僕”は、”あなた”に届けたい。

それを歌にしたこの『心臓』という曲こそが、”僕”にとって届けたい「心臓」なのです。

サビの演出も感動的で、心に響く１曲となっている『心臓』。

単なる恋心を歌った曲に留まらない、大切な人への愛を思い起こさせる曲となっています。

本当に大切な人というのは、自分の命のような存在です。

『心臓』は、そんな存在を想う感情を、命の要である”心臓”に例えて歌っています。

純粋な恋心にも、深い愛にも、大切な存在を想うすべての人の感情に共感を生む１曲です。

ファーストアルバムの曲でありながら、今なお名曲として評価されているのも頷けますね。

RADWIMPSは、後に”心臓”をテーマにしたり歌詞の中に入れた曲を多くリリースしています。

たとえば『有心論』では、”君”の存在を心臓に宿らせるような歌詞が印象的となっています。

また『オーダーメイド』では、「心臓」が歌詞の中に何度も出てきています。

RADにとって「心臓」というのは音楽を通して伝えたいメッセージのキーワードとなっているのではないでしょうか。

RADWIMPSにとっての最初のアルバムに収録されたこの『心臓』という曲。

この曲は、RADの世界観のスタートを切る存在となったのではないでしょうか。

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