第6位は、「楽園」。実はこの曲、デビュー以来シングル8枚目にしての久々のヒット曲で、彼にとって歌手生命をかけた作品でもありました。

皮肉なことに、久々の大ヒットは作詞・作曲共に他人の作品。シンガーソングライター平井堅としては意表を突かれたことでしょう。

オリコンチャート7位に入ると同時に、60万枚の売り上げを記録する大ヒットとなり、平井堅を大ブレイクさせたナンバーとなりました。

平井堅バラードおすすめ人気曲ランキング第5位

gaining through losing

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2001年にリリースされたアルバム「gaining through losing」のタイトル曲が第5位です。

この曲は、失うものがあって得るものがあるという教訓のような歌詞が特徴。

平井堅の得意なちょっとネガティブな切り口とはまた一味違う前進の勢いを感じるナンバー。

全体が短調キーで作曲されていますので、バラードカテゴリーではありますが、メロディのシンプルさとアレンジのかっこよさで非常に人気のある楽曲です。

この曲に背中を押されて頑張ろうと勇気が湧いてくる応援歌として、ファンに浸透している1曲。

平井堅バラードおすすめ人気曲ランキング第4位

Ring

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2002年リリース「Ring」は「大きな古時計」に続くオリコンチャート2作連続1位を獲得した楽曲です。

第4位にランクインした「Ring」は、自分のコンプレックスを指輪のリングにたとえ、いつか乗り越えたいという気持ちで作った曲だそうです。

前述でも触れましたが、平井堅の楽曲は本人が製作の時にどうしても常に存在する’’影’’を表現してしまうという癖。

この「Ring」には表現やメロディラインにそのテーマが息づいている気がします。

男性の涙も誘う、泣きたい時の起爆剤などともいわれる珠玉の1曲です。

平井堅のバラードおすすめ人気曲ランキング第3位

Life is~ another story~

第3位にランクインは「Life is~ another story~」。

この曲は、恋心を表現した歌詞ですが、人と言うのはつい自分を良く見せようと偽善者になることが多いと指摘を受けているような深みのある曲です。

単に恋愛対象の内容ではなく、もっと人の奥底にある深層心理に訴え欠けられているような感覚に陥るバラードです。

平井堅の抒情的な詩の世界が堪能できる素晴らしい楽曲。

平井堅バラードおすすめ人気曲ランキング第2位

even if

第2位は「even if」。こんな恋を経験していなくても自然と泣けてしまう曲。

もう別れてしまった彼と一緒に飲むことになった彼女。今は誰かのモノになってしまった彼女をずっと一緒に来たかった場所に連れて行く元彼。

彼女には指輪まで贈られる素敵な彼氏がいることが分かっていても、今日はできれば返したくないと思ってしまう元彼の気持ちが痛いほど伝わってきて、涙なしには聞けない曲。

2000年発売当時の限定版は販売終了されていますが、「gaining through losing」に収録されていますので、アルバムごと是非味わっていただきたいバラードです。

平井堅バラードおすすめ人気曲ランキング第1位

瞳をとじて