「I/O」は通常版ボーナストラック曲
Hey! Say! JUMP初のベストアルバム「Hey! Say! JUMP2007-2017 I/O」。
こちらは初回限定盤1、2、そして通常盤の3つの形式でリリースされています。
その中の通常盤にのみ収録されているのが「I/O」です。
「I/O」はアルバムタイトル、そして2017年のツアータイトルにも掲げられています。
更に10周年という彼らの節目に出たアルバムの収録曲なのです。
彼らにとって大きな意味を持つ「I/O」。
まずは、「I/O」がどんな意味を持つのか詳しく見ていきましょう。
「I/O」はInputとOutputの頭文字
Going in and outじゃない
「I/O」はインプットアウトプットと読みます。
Input=入る、Output=出ると訳されますが、少々間違いやすい単語です。
よくある間違いで出たり入ったりと勘違いしていまいます。
出たり入ったりはGoing in and out。
少々わかりにくいですが、あくまでも「I/O」は入ると出るなのです。
このことは、歌詞を紐解いていく上で、キーポイントとなるのでしっかり押えておきましょう。
センター山田涼介の振り付け
「I/O」は山田涼介が振り付けたことでも注目されました。
彼は当時のジャニーズ事務所社長、ジャニ―さんにも認められた名ダンサーです。
そんな彼がメンバーに合った振りを考え、つくり上げました。
これまでのHey! Say! JUMPとは一味違う雰囲気。
彼の振りは、ファンの中でも大きな話題となっています。
様々な注目を集める「I/O」は、テンポが心地よく更に静かに燃える闘志を感じる楽曲です。
これから彼らの「I/O」をじっくり味わっていきましょう。
10年間の彼らの歩み
皆で乗り越えてきた壁
情熱燃やして 闇を照らし続けた
「後戻りのイメージなどはない」
そびえ立つ壁 乗り越え今 ここに
出典: I/O/作詞:森若香織,m.piece 作曲:STEVEN LEE,Adrian Mckinnon,MiNE,Atsushi Shimada
Hey! Say! JUMPはデビュー後初のコンサートを東京ドームで行っています。
この時、史上最年少記録と騒がれました。
そんな彼らの道は決して穏やかではなかったことでしょう。
彼らの前には歴代ジャニーズの先輩達もいます。
大きな目標は時に大きな壁にもなるもの。
しかし彼らは、いつも前を向いて突き進んできました。
もしかしたら、後ろを振り返る余裕すらなかったのかもしれません。
グループが一丸となって、不安な未来を振り払ってきたのです。
彼らは数々の試練を超えて、10周年という一つの節目に立つことができました。
時代を飛躍するグループ
あの日から 始まったんだ
東の空へと 夢を描いてた
この誓いは 誰にも譲れない
信じた道を行けばいい
出典: I/O/作詞:森若香織,m.piece 作曲:STEVEN LEE,Adrian Mckinnon,MiNE,Atsushi Shimada
新しい時代に、空たかくジャンプしていくという意味のグループ名。
彼らはこの名前をもらった日から、全てが始まったのです。
毎日太陽が高く昇るように、彼らも夢を大きく掲げてきました。
ひとりひとりが頑張ることで、Hey! Say! JUMPが成長したのです。
彼らの行く手を邪魔するような人もいたことでしょう。
歯を食いしばった夜もあるはずです。
でも彼らは、決して大きな目標を見失うことはありませんでした。
自分達の軸を崩すことなく、自分達らしいスタイルを押し通してきたのです。
最後のフレーズは、彼らからリスナーへのメッセージにもなっています。