『大丈夫』が口癖の貴方へ

心に響くボカロ曲の歌詞10選の画像

大丈夫 大丈夫 おどけてみせる僕は
小さなサーカスの名も無きピエロ


真ん丸いお月様みたいな
ボールの上 バランスをとって
派手に転んだりしちゃって
笑われるのが僕の仕事


客席に泣いてる君を見つけた
そんな悲しい顔はしないでよ
パパもママも知らない君の涙に
僕は気付いた 拭ってあげなくちゃ


『大丈夫、大丈夫 痛くも痒くもないんだよ
 君が笑ってくれるなら』
ダイジョウブ、ダイジョウブ 無様に転ぶ僕は
小さなサーカスの玉乗りピエロ


泣き止まない君が言うんだ
「あなたの嘘が悲しいの」って
『嘘なんて一つも吐いてないよ』
その言葉にまた泣き出した


「客席に見せない仮面の下の
 あなたが隠した素顔をみせて
 怪我したとき痛いって 辛いときは喚(わめ)いて
 恥ずかしいことはないんだから


 大丈夫、大丈夫 上手く笑えなくていいんだよ
 もう二度と嘘を吐けないように
 大丈夫、大丈夫 堪えたりしなくていいんだよ
 私も一緒に泣いてあげる」


大丈夫 大丈夫 君が見つけてくれた
忘れかけてた僕の顔
「大丈夫、大丈夫」 それはまるで魔法のようだ
ほら嘘吐きピエロはもう消えていなくなった

出典: http://svr0.utamap.com/lyrics.php?num=zk_27497_121872

日常の中で感じるモヤモヤやしんどさに、優しく寄り添って励ましてくれる楽曲の多いKEIさんの楽曲「ピエロ」

サーカスなどにいるピエロは、滑稽な仕草で観客を笑わせる役割を担っています。

お客さんの笑顔を引き出すために、わざと失敗してこけてみせるなど、不恰好な姿をみせることもあるでしょう。

歌詞の中でも、ピエロは客席にいた「君」を笑わせようと一生懸命滑稽な仕草をしてみせます。

その全ては、自分が人を笑わせるためにいるピエロだからこそ行っていることです。

しかし、転ければ体に傷ができて痛いでしょうし、もしかしたら笑われる役も本心では嫌なのかもしれません。

それらはピエロの衣装や化粧で隠されてしまっています。

ピエロと同じように、人は何か傷つくことや嫌なことがあっても、隠してしまうことがあるでしょう。

それは、人に心配かけまいと気遣う優しさによる行動です。

そうして隠された本心に気づいてくれる存在は、とても少ないもので貴重な存在でしょう。

隠した気持ちを表すことができるように、この楽曲はそっと寄り添ってくれるような楽曲です。

心に響く歌詞

『”大丈夫、大丈夫” 上手く笑えなくていいんだよ  もう二度と嘘を吐けないように
 ”大丈夫、大丈夫” 堪えたりしなくていいんだよ  私も一緒に泣いてあげる』

出典: http://svr0.utamap.com/lyrics.php?num=zk_27497_121872

無茶なお願いをされた時は余裕なふりをして「大丈夫」

理不尽な事を言われた時に心は傷ついても「大丈夫」

辛くないの?誰かにそう問われたときすら反射的に口から出るのは『大丈夫』の言葉。

そんな優しすぎる人に聞いてもらいたい歌詞です。

鎖の少女

作詞:のぼる↑P 作曲:のぼる↑P 編曲:のぼる ↑P 唄:初音ミク

自分を見失いそうな貴方へ

もう何もかも嫌になる前に
ホントノ愛ヲクダサ・・・


今日は少し下がった 破り捨てたい評価テスト
期待を超えられず 傷が増えてく


振り向けば捨ててきた 友達とか夢とか
自由を奪われて生きるどうして・・・?


ココロを鎖で縛られた あやつり人形
わたしはアナタの装飾品ジュエル
もっと輝ケリクルケリクルケ


誰ノ為ニ生きているのでしょうか
”ジブン”と言えないままで
もう何もかも嫌になる前に
ホントノ愛ヲクダサイ



希望とか指先で 砂に書いても消える
笑顔の子供たち 遠くに見えた


歩むべき人生みちを決められた 束縛人形
アナタはわたしの操り師アクマ
ずっと見えない鎖いとで動かすの


こんな作られた物語ならば
全てを塗りつぶしたい
夜中に抜け出す事みたいに
逆らう勇気が欲しい



街行く人の影追いかけ 留まるカケラ一人
このカラダ 意思の無いままに生きてきた


嘘だらけの言葉で 惑わすのはもうやめて
あなたの言いなりなんか もうやめる
わたしのこのココロは お金じゃきっと買えない
世界で一つだけの・・・大切なモノ



誰のために生きているのでしょうか
コタエは目の前にある
わたしの未来を奪うなんて
そんなの許さないから


もう何もかも嫌になる前に


鎖の鍵を解いて

出典: http://utamap.com/showkasi.php?surl=k-120321-253

自分はどんな人間なのか、どんな風になりたいのか、という問題は誰しも考えたことがあるでしょう。

そして、答えを出すことは非常に難しく、一生をかけて追い続けていくことになるものです。

自分の意思がわからない状態では、人に流されてばかりになってしまうでしょう。

人の目ばかりを気にして、誰かの言いなりになっているような感覚に苛まれてしまう人生。

流されてばかりの自分に嫌気がさして、それでもどうやったら今の状態から抜け出せるのか分からない。

そんな自分を救ってほしい、状況を変える勇気がほしいと願う歌詞が心に刺さる一曲です。

心に響く歌詞

『誰ノ為ニ生きているのでしょうか ? ”ジブン”と言えないままで
もう何もかも嫌になる前に ホントノ愛ヲクダサイ 』

出典: http://utamap.com/showkasi.php?surl=k-120321-253

タイトルの鎖とは、職場・・学校、そして親や先生からの期待・そして重圧。

それらに逆らえずに敷かれたレールの上を歩いている方、居るのではないでしょうか?

あまりにもその重圧が大きすぎて、その主の指示で動くしかない自分。

そんな風な生活が続いている方ならとても共感できるであろう歌詞です。

セツナトリップ

作詞:Last Note. 作曲:Last Note. 編曲:Last Note. 唄:GUMI