冬はいつか終わるけど
春の来ない冬はありません。雪が降っても積もっても、やがて季節は変わります。
でも恋はどうなるのでしょう?それを決めるのは…。
心はまだ冬だけど
粉雪の舞う
雪の音が鳴る
遠い空 思い出が消えていく
粉雪の舞う
雪の華咲く
君をおいて 季節はまた廻る
出典: 冬物語/作詞:ケツメイシ 作曲:ケツメイシ
天気が少し変わってきました。手の平で溶ける雪が細かい粉雪になって視界をさえぎります。
うなるような音を立てて吹き抜ける強い風。空の星も消えました。
冷たくキレイな華に見える雪が降り続きます。
あの日の輝きのまま終わった恋の中にいる君。次に来る季節の中に君はいません。
歌の主人公はその季節が来る前に「冬物語」の最後の1行を綴ります。
最後に…「冬物語」の後書きに代えて
「冬物語」と恋は終わりました。
物語の最後に綴られた言葉は、独りで次の季節に向かう歌の主人公の未来であることを祈ります。
寒さも一緒に残っていく、冬に始まって冬の中で終わる恋。
春を迎えられない恋なんてしなければ良かったと後悔が先立ちます。
「冬物語」の歌詞にも冬の恋を悔む言葉が沢山綴られました。
閉ざされた白い景色の中で終わった恋だけど、必ず来る次の季節。
ケツメイシは教えてくれます。
雪が作る華は次の季節には満開の花となることを…。
悩みとお困りごとの多い冬だけど
感染症の流行がニュースになる冬は他と違って色々気を付けることが多い季節です。
そしてビックイベントも沢山ある冬。クリスマスに大晦日にお正月。
ケーキどうする?おせち料理は?お年玉はもらえる?とあわただしく時間が過ぎて行きます。
街のBGMにクリスマスソングが流れ始めると今年もあと何日のカウントダウンを開始。
「クリスマスキャロルの頃には」はそんな時期に聞こえてくる曲です。
こちらはクリスマスに向けて冬の始まり同時に恋のスパイラルに陥る2人が主人公。
【クリスマスキャロルの頃には/稲垣潤一】歌詞を独自解釈!マンネリ気味のカップルは…距離を置いてみる? - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
タイトルでもありメインテーマでもある「クリスマスキャロルの頃には」が歌詞に何度も織り込まれています。作詞家もシンガーもその回数の多さを心配していました。でもそのしつこさが魅力に昇華。しつこい恋は嫌われるけれど、歌はクリスマスセールのBGMとして愛されています。あの日に戻るための歌詞で愛を再確認しましょう。
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