片思いで揺れ動く感情
改札前にいる You 見とれちゃうよ
出典: Can't Keep it Cool/作詞:Hayato Yamamoto・Kanata Okajima 作曲:Susumu Kawaguchi・Fredrik Samsson・Kenichi Sakamuro
38秒の歌詞では待ち合わせ場所に片思いの相手がいる姿をみて思わず見とれたしまったという内容です。
MVでは高野洸さんが優しく微笑んでいます。
この表情で片思い中の相手に会えた時の歌詞の人物のリアクションを感じることができるのではないでしょうか。
MVを見ながらだとよりリアルに「片思い」というテーマを感じ取ることができますね。
また1分38秒～1分58秒の部分では会いたい気持ちが強すぎて空回りしてしまったという内容。
そこから相手に迷惑、冷たい態度をとられてしまったという歌詞になっています。
そして片思いの相手が「アイツ」と話していることに嫉妬をしてしまう。
片思いあるあるの気持ちがリアルに書かれていました。
MVでは空回りしているところから嫉妬までの表情の変化がすごく自然で違和感がありません。
ちょっとしたドラマなのではないかと感じてしまいます。
表情アップ時以外も表情豊か
顔がアップになっている時、片思い中の切なげな表情がされておりこちらも共感しやすいMVになっています。
しかし、高野洸さんの表現力はそれだけではありません。
ダンスを見せる時の引きのシーンでも歌詞の気持ちになりきっており、常に雰囲気が変わっています。
特に1番と2番とでは歌詞の気持ちが変わっているため非常に分かりやすいです。
何回か見比べてもらうと顔の力の入り方が変わっているのが分かるのではないでしょうか。
微細な部分まで表現をいれることでリアルな歌詞がドラマのような現実感のあるMVに完成しています。
Can't Keep it Cool MV解説③見ごたえのあるキレキレダンス
Can't Keep it Coolで1番力をいれているといってもいいのがダンスです。
MVを制作する時にCan't Keep it Coolはダンスをメインで見せるようにと考えられてMV作成されています。
そのため曲調とマッチしたキレのあるダンスに仕上がりました。
ダンサーとして定評のある高野洸さんの力が十分に発揮されています。
そのためカッコよすぎるという感想も多く出ていました。
何回も再生してしまう綺麗なダンス
Can't Keep it Coolのダンスではダイナミックな振り付けは入れられていません。
リアルな歌詞に寄り添えるようにダンスもダイナミックで激しいものはいれなかったようです。
ダイナミックさを削ることで曲とダンスがシンクロし、見ていて綺麗と思える振り付けになっています。
「静」と「動」がハッキリしているため見ごたえ抜群
サビ手前までは歌詞目線の感情を意識したゆっくりとした静かな振り付けが多いです。
しかしサビになると、一気に動きの大きいキレのある振り付けになります。
このMVは「静」の振り付けと「動」の振り付けが重要なポイント。
メリハリがハッキリとしていることで見やすい上に見ごたえあるMVになっているのです。
MVだけじゃない！綺麗な甘い声にも定評あり
Can't Keep it CoolはMVの完成度が高く上記でも多く解説してきましたが、歌唱力も素晴らしいものです。
サビの高音もとても綺麗で、優しい声色に耳が癒されてるという感想が多くありました。
何回もリピートしているというコメントもたくさんあります。
また高野洸さんのイメージは歌手というよりダンサーよりです。
歌が上手くて驚いたという感想も出ていました。
のびやかで聞き取りやすい歌声
舞台俳優で大活躍されているということもあり、すき通った声で歌詞も非常に聞き取りやすい声質です。
音を伸ばす部分も力が抜けたような爽やかな歌声で、「綺麗」という言葉がピッタリ当てはまります。
歌詞の発音も一音一音がハッキリしており、歌詞が書かれていなくても分かるほどです。
また、片思いの気持ちを書いた歌詞なのでサビ前は語りかけるように優しい声色で歌い上げられています。
そのため聞いているだけでもその時の歌詞の感情が想像しやすくなっていました。
高音が綺麗すぎる
高野洸さんは以前所属していたDream5では歌うパートも多くなく、ダンサーとしてのイメージが強い人でした。
またメンバーの中では低音ボイスという印象もあったようです。
こんなイメージがあったためDream5の時代からファンの人は彼の綺麗な高音を聞いて感動したという感想が殺到。
よほど高野洸さんが歌うというイメージがなかったようですね。
しかし高野洸さんの高音ボイスは昔のからのファンでなくても綺麗で聞き惚れてしまいます。
